新潟のご当地ラーメン『らーめん 勝(まさる)』 燕店
『燕三条 工場の祭典』を楽しんだあと
新幹線で爆睡するために晩飯を食べて帰ることに。
燕三条と言えば、なぜかラーメンが有名。
しかもカレーラーメン。新潟で生まれ育ったけど
そんな事いつから言われてるんだろう…?
燕三条のラーメンは大きく分けて王道?のカレーラーメンと背脂系ラーメンが主流。
気分的に醤油味が食べたかったのでカレーラーメンは次回にして
数ある背脂系の中から絞り込んだのが『らーめん 勝』。
今回は燕店の方が近かったのでこちらの店舗を利用。
券売機で食券を買って注文するスタイルで
『中華そば』700円+大盛50円、餃子(5個)350円を注文。
先に餃子が出てきて一つ食べたところで銀色の丼に入ったラーメンが運ばれてきた。
この丼は『メタル丼』と言う名の、燕の技術が作り上げた
ステンレス二層構造のラーメンどんぶりで最後まで熱々のラーメンを楽しめる。
背脂たっぷりのスープは濃い茶色のしっかりした醤油味で旨い。
背脂はスープが見えないくらい入ってるにも関わらず
見た目に反してさっぱりしていて年寄にも飲みやすい。
粗目に刻んだ玉ねぎが乗っていて、スープとよく絡んで旨味と食感がたまらない。
麺は平打ち中太ストレート麺で、モチモチ食感で食べごたえ抜群。
背脂スープともよく絡んでとても食べやすい。
チャーシューは巻きバラチャーシューが2枚入っていて旨味が凝縮されている。
たまに出てくるメンマと岩海苔が味に変化を与えて最後まで飽きずに食べられる。
大盛りを注文したにも関わらずぺろりと平らげてしまった。
餃子も普通においしく、値段もお手頃で病みつきになる味。
燕三条に来たらまた是非立ち寄りたいけど、カレーラーメンも気になる…
新潟県燕三条の『工場の祭典2019』へ行ってきた!
2017年に初めて行った『燕三条 工場の祭典』。2019年10月3日(木)~6日(日)までの4日間、地元に根付く産業である金属加工をはじめ、鍛冶や木工などの技術が集まる新潟県燕三条と、その周辺地域で開催されるイベントに今年も足を運んできた。
多くの人にとって、企業の工場などに入れる機会は皆無なので、ものづくりが好きな人にとっては現場に入って体験することが出来る垂涎もののイベントなのだ。普段は一般公開されていないKOUBAの見学や体験を通じて、製品を産み出すKOUBA(工場)や、農業に取り組むKOUBA(耕場)への理解や興味深めることが出来る。また、地元の産品に触れたり購入できるKOUBA(購場)としての役割も果たし、外部に向けて『総合的な燕三条のPR』を実現している。全国的な告知や来場者の規模はまだ少ないが、かつて技術大国と言われた日本のものづくりへのこだわりや、高い技術力を体感することが出来、自分も、ものづくり産業に携わる一人として毎年楽しみにしている。
イベント趣旨からは男子に人気がありそうなイベントに感じるが、実は参加者は女子の方が多いことに気づく。関東からわざわざ足を運ぶ娘たちも多く、友達や女子会の延長ような形で参加している模様。今やものづくりはアートと融合し、デザイン系やクリエイティブな業種からも注目を受けている。
今年は前日入りして二日間での計画をしていたものの、仕事の都合で土曜日の日帰りへ変更して、当日の朝新幹線で現地入りすることとした。イベント会場は燕と三条の『街全体』であるため、行きたいところを回るには何らかの足が必要になる。前回はタクシーで回ったが、いちいち呼ぶのが面倒なので今回はレンタカーを手配。
まず訪れたのが『庖丁工房タダフサ』。庖丁を作るメーカーで一流シェフなどにも愛用されている。パン切り包丁が有名。
ここでは持参した包丁の『研ぎ直し』のワークショップを体験することが出来る。費用は¥1000で、事前予約が無くても空きがあれば入れてもらえる。自宅のボロボロに歯が欠けた包丁を持参していたので受付で聞くと、タイミングよく入れてもらうことが出来た。
実は前回このワークショップに参加して、砥石を二つほど買って帰ったのだが、自宅でトライするもなかなかうまくいかず、砥石だけが減る結果となってしまった。せっかくなのでもう一度やり直そうと飛び込んだわけだが、あまりに歯がボロボロの包丁だったため、研ぐ前にまずは機械で歯を粗削りして整えてもらった。その後手で表、裏と研いでいくのだが、これがなかなか身につかない。理論はわかっていてもうまく角度が固定できのだ。たかだか数十分のワークショップで身につくはずもなく、とにかく理論とプロセスだけ持ち帰って自宅で復習することにした。先生が9割がた研いでくれたせいもあり、ボロボロだった包丁は見事に切れ味が復活!
工場見学もほどほどに次の会場へ。ちょうどお昼だったので、ほとんどの工場はお昼休みで午後は13時から。このため、通しで開いている『産地の祭典』へ行ってみることにした。
三条ものづくり学校が会場で、全国の産地が集まる展示会やマーケットイベントとして『燕三条 工場の祭典』のコンテンツの一つとして今年で3回目の開催との事。各産地の展示、産品の販売、ワークショップなどが催され各地のものづくりに触れることが出来る。ここでは『ヒンメリ』作りや『タイルのコースター』などの製作体験が出来る。
次に訪れたのは『永塚製作所』という家庭用農具のメーカー。園芸用スコップの製作過程を見学しに来た。
担当の人が工場の中を工程ごとに説明してくれ、スコップがどのようなプロセスで完成するかを丁寧に説明してくれた。板材から撃ち抜かれた形を4~5回のプレス成型機で成型し塗装を施して完成に至る。
自分んが子供のころからある懐かしいスコップも強度改善や新色の提案がされていて、地味に進化しているなと感じた。ここでは自分のお土産に、キャンプ用の炭用トングと炭スコップを合わせて500円で購入。
次に、今回一番行ってみたかった『E&E』という眼鏡工房。ここは眼鏡のフレームづくりから組み立てまで全工程を自社で一貫生産でき、多品種小ロットで生産できるのが売りの眼鏡屋さん。
国内よりも海外への輸出が多く、特にアメリカなどで高く評価されている。『SAY-OH』というブランドで展開されており、東京でも銀座の『めがね工房カムロ』などで扱っているそう。本当はここでフレームづくりのワークショップに参加したかったのだが、早々に枠がいっぱいになってしまい打ち切ったとの事。
眼鏡づくりのプロセスの説明を受け、1枚のアクリル板から眼鏡が出来上がるまでを丁寧に説明してもらいとても興味深い工場見学となった。次回機会があれば是非ワークショップでオリジナルの眼鏡を作ってみたい。
今回は3カ所の工場を見学して、目的だった眼鏡工場見学と包丁の研ぎ直しを達成できたので、帰ったら早速復習してみたい。『工場の祭典』は年に1度の4日間のイベントだが、フィールドも参画企業も多く運営側は相当大変だと思う。しかしながら『技術の継承』や『アートとの融合』をどんどん訴求してもらって、新しいコラボレーションや産業への発展を期待したい。
オーブンで作る『ピーマンの肉詰め』
ピーマンが安かったので肉詰めを作ることに。
いつもはフライパンで焼くところを
今日はオーブンレンジ『ER-SD7000』で加熱調理してみる事にした。
何でもおいしくなるのでかなり期待。
料理名:ピーマンの肉詰めのオーブン焼き
■材料(12個)
・ぴーまん 大6個
・挽き肉 300g
・玉ねぎ 中1個
・豆腐 50~75g
・片栗粉 少々
A
・ナツメグ 小さじ0.5
・オールスパイス 小さじ0.5
・黒胡椒 小さじ0.5
・塩 小さじ0.5
・にんにく チューブ1cm
B
・ソース 大さじ2
・ケチャップ 大さじ1
・醤油 大さじ1
■作り方(所要時間30分)
事前にオーブンを250度で予熱しておく
① 玉ねぎをみじん切りにしてひき肉に加える
② ①にAをすべて加えてよく混ぜて置いておく
③ ピーマンを半分に切ってヘタと種を取って片栗粉をふる
④ ③に②を詰めてオーブン皿に乗せる
⑤ 予熱したオーブンで15分ほど加熱する
⑥ Bを鍋に混ぜ合わせてひと煮立ちさせる
⑦ 焼き上がった⑤に⑥を掛けて完成
■ポイント
・玉ねぎは粗めがおすすめ
・生姜のみじん切りを入れてもいいかも
・オーブン加熱なので油は不要でヘルシー
・大根おろし系の和風タレでもいける
オーブン調理で肉汁が流れにくいので一口噛むとジュワっと肉汁が出てくる!フライパンも手軽で良いけど、仕込んだら終わりのオーブン調理の方が楽に美味しくできるのでおすすめ。
2019台湾南部訪問日記 〜道教のお寺『高雄意誠堂関帝廟』を見学〜
『厚得福湯包面食専売店』で食べた帰りに最寄り駅の『捷運三多商圏站』へ行く途中
左手に中国三大宗教の一つ『道教』のお寺『高雄意誠堂関帝廟』を発見。
LEDの電飾で派手に飾られた神様はミャンマーのお寺で見た仏像を思い出させる。
ちなみに、三大宗教の残りは二つは『儒教』と『仏教』。
中はきれいに維持されていて、夜だったせいかお寺の中には人が一人しかいなく
自由に見ることが出来た。
道教というと『陰陽』のマークが印象的だ
『陰陽』(いんよう・おんよう・おんみょう)とは、中国の思想で
万物やあらゆる事物を陰(いん)と陽(よう)の二つに分類する事を意味する。
陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気で
万物の生成消滅はこの二気によって起こるとされている。
日本でも昔『陰陽師』が流行ったがこれも由来は中国の思想で
日本に伝わった後に変化したものである。
子供の頃に流行った『霊幻道士』にもこのマークが付いていたのを思い出した。
お寺の中には大きな竜の刻印が施された香炉が置かれていて
その中の本堂の奥には、長いあごひげを蓄えた道教の神様たちが鎮座している。
とにかくお寺も神様も派手なのが印象的。
日本の仏教の厳かなイメージとは対照的で色遣いや服装も派手。
いかにも中国の宗教といった感じ。
自分は無宗教なのでニュートラルな位置からいろいろな宗教をみれておもしろい。
お寺はさらっと見学して、歩き回って疲れたので
今回初のマッサージに行ってみることにした。
つづく
2019台湾南部訪問日記 〜小籠包と言えば自強夜市の『厚得福』で決まり!〜
地下鉄赤路線の『捷運三多商圏站』から歩くこと15分。
自強夜市の中に位置する『厚得福湯包面食専売店』。
高雄の中でも1、2位を争う小籠包で有名な店。
味はもちろん値段も安くて、心ゆくまで堪能できる。
店内は常に混みあっていて、ほぼほぼ満席状態。
スタッフも大勢いてせわしなく動き回っている。
店先には職人たちがパフォーマンスを兼ねてか延々と餃子づくりをしている。
運よく並ばずに入れて、円卓の相席へ案内された。
とにかく小籠包が食べたかったのでとりあえず一せいろを注文。
それ以外に『空心菜の炒め物』と『葱油餅』、『ワンタンのラー油和え』を注文。
小籠包はいわゆる王道の小籠包で、意図的にスープを増量している
いわゆる『ドヤ顔小籠包』ではなく
オリジナルはこんな感じだろうなという奇をてらわない、いたって普通の小籠包。
意外に美味しかったのが『ワンタンのラー油和え』ワンタンとはいえ
かなり肉が詰まった餃子に近いワンタンにピリ辛いラー油が掛かっている。
ツルッといけるのでいくらでも食べられそうな感じ。
すべてを平らげて満足だったけど、どうしてももう一皿食べたくなって
追加でもう一せいろ『三色のエビ蒸し餃子』を注文。
三色の所以はエビ、イカのシーフードに加えて豚肉が入ったかなり濃厚な味で美味しい。
追加の一品もおいしくハズレがないんじゃないかというくらいにどれもおいしかった。
安くておいしい餃子を食べられる『厚得福』には
ドリンク飲み放題の嬉しいサービスがある。
ドリンクは2種類あって、白い『豆乳』と黒い『仙草ドリンク』がセルフで飲み放題になっている。
『豆乳』は自家製だけあってフレッシュ。
『仙草ドリンク』は甘いお茶の飲み物で、脂っこいものには黒い方がおすすめ。
さすが有名店だけあってかなり満足度が高い。
これだけ食べても295元と日本円で1000円程度!絶対また来たい。
STAR WARS Episode 6のエンディングの差替えに思う事
スターウォーズサーガの中でも個人的に一番好きなエピソード6『ジェダイの帰還』。
クライマックスではサブタイトル通り、ルークの父、ダースベイダーの
シスからジェダイへの帰還が描かれる。
このシーンは旧三部作を締めくくるのにふさわしい名シーンなわけだが
この感動のあとに問題のシーンがやってくる。
ルークが、父の頼みの通り生命維持装置を兼ねるマスクを外し
父親との対面を果たすシーン。
このシーンを演じるのは『セバスチャン・ショウ』で
昔からベイダーの中の人、ルークの父はこの人だったはずだ。
にも拘らず、2004年のDVD版のラストシーン、イウォーク族との祝賀シーンで
ルークの視線の先に表れるフォースゴーストが
オリジナルの『セバスチャン・ショウ』から『ヘイデン・クリステンセン』に差替えられた。
この問題はファンの間でも有名で物議をかもしている。
年末のEP9に向けて復習をしている中で、やっぱり違和感を感じたので
ここに書いている次第である。
どうしても納得できないのが、なぜ若いアナキンがゴーストで出てくるのかという点。
普通に考えたらオビワンのように亡くなった時の容姿でゴーストになっていないと
つじつまがが合わなくなってしまう。
ファンの間では、『ジェダイだった頃の姿に戻った』という解釈が一般的だが
それならなおさら『セバスチャン・ショウ』の姿を出すべきではないか。
なぜならエピソード6のサブタイトルの通り、『ジェダイは帰還した』のだから。
一部肯定派の解釈としては、『どの年齢の霊体になるかは自身で選択が可能』というものだが
この解釈もつじつまを合わせるための無理な解釈であり、少し無理がある気がする。
その理由は、ストーリーの中にその伏線が全く描かれていないのと
なぜオビワンやヨーダは若返らなかったのかなどにも説明が付けづらい。
この差替え問題でいろいろ解釈はあろうが、百歩譲って若いアナキンで良しとしても
どうしても納得できない点がもう一つある。
首のすげ替えによって合成されたアナキンが何か挙動不審という点だ。
ルークとフォースゴーストたちはお互いに見えているはずだが
特に若いアナキンの挙動や視線の先にルークが見えている感じがしないのだ。
つまり、いまいちリアリティに欠ける点が腑に落ちていない。
首を挿げ替えて作るにしてももう少し違和感なく作り込むことはできなかったものか。。
初めて見た時からずっとキャスト差し替えの件は不満が尽きないのだが
もう好きなように解釈して好きな方で観ればいいとしよう。
それ以外にラストシーンでもう一つだけ個人的な感想を書いておくと
何度見てもラストの祝賀シーンのBGMはオリジナルの方が好きだなぁという事。
旧三部作を締めくくる大事なラストシーンだけは変えてほしくなかった!🤣
スター・ウォーズ ジェダイの帰還(エピソードVI) (リミテッド・エディション2枚組) [DVD]
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2019台湾南部訪問日記 〜嘉義から高雄へ戻って人気の小籠包屋へ〜
目的だった嘉義の『タイル博物館』を見学できたので
高雄に戻って晩ごはんを取ることにした。
帰りの便は17:25嘉義発の自強で、高雄着は18:43。
行きの教訓を生かして今度はカウンターで指定席のチケットを購入。
早速ホームへ移動して電車を待つ。
ホームの感じはやはりどことなく日本の田舎っぽい感じ。
『嘉義駅』のホームにはなぜか教室のようなスペースがあって
勉強をしている親子もいた。
ラッピング仕様のローカル電車。
『高雄車駅』に無事到着。
電車の中で晩飯に小籠包を食べようと
地下鉄赤路線の『捷運三多商圏站』へ移動。
高雄でも人気の『厚得福湯包面食専売店』へ行ってみることにした。
途中、高雄最高峰のビル『高雄85ビル』が暗闇にそびえたつ。
目的地までの道にも出店が並んでいて、ついつい浮気しそうになる。
駅から歩くこと10分ほど、ようやく『厚得福湯包面食専売店』へ到着!
さて、小籠包くいまくるぞ~!! つづく