ロボット掃除機『ECOVACS DEEBOT OZMO 920』が優秀で感激!~掃き掃除編~
前回のエントリーでセットアップと充電を完了したので、いよいよ初掃除開始!
まずはロボット掃除機本体を家のWi-Fiネットワークに接続する必要があるので
スマホに本体管理用の公式アプリをインストールします。
このアプリで掃除開始の指示や詳細設定、エリア設定などを行うために必要で
導入前に必須の作業になります。
アプリのインストール後に本体の電源を入れると
いきなり英語でしゃべりだして少々驚きました。
同じWi-Fiネットワーク上にいる掃除機の機種名が
スマホの画面上に表示されるのでタップします。
これでアプリからWi-Fi経由で本体を操作できるようになりました。
とりあえず最初にやりたいことは、音声ガイドの音量調節。
これはアプリ画面右上の3本線メニューから設定画面に入ることができます。
『音声レポート』で言語やボリュームを選択できるので
ここで音量をミニマムにして黙らせたので、これで次回から驚くことはなさそうです。
ちなみに、英語の他に日本語や中国語など、多言語のガイダンスを
Wi-Fi経由でダウンロードすることができます。
ここまで出来たらあとはボタン一つで部屋のスキャンと掃除を開始できるのですが
ここで一つ注意が。
お掃除禁止区域やモップ時の禁止区域を指定などの『カスタム清掃機能』を
使いたい場合は、メニューの中の『高性能マップ機能』をオンにしておく必要があります。
これをオンにしておかないと次回からカスタム清掃機能が使えず
再度お部屋データのスキャンからやり直すことになってしまいます。
ちなみに、自分は知らずに2度部屋のスキャンをするはめになりました…。
最初の掃除で掃除をしながら部屋のスキャンをするので
部屋の外形を正確にスキャンしてもらうために
なるべく床の上に物を置かないようにした方がいいでしょう。
障害物と認識すると掃除漏れの原因になりうるので。
それではいよいよお掃除スタート!
充電ステーションからゆっくり下がった後ブラシが回転してお掃除開始。
壁や机などに細かく頭突きを繰り返しながら障害物や壁を認識してマッピングしていきます。
ここで上位機種に搭載のレーザースキャンが活躍してくれます。
頭突きで接触する前にレーザーで障害物や壁を認識してしているので
そこに何かあるのをわかっていて接触前に減速してソフトに当たってくれます。
なんと賢い…。
けなげに頭突きを繰り返しながらスマホの画面上に
部屋がマッピングされていく様を見ているるのはなんとも楽しい。
あっという間に一部屋スキャンが終わって次の部屋へ。
ぱっと見はかなり正確なマップが出来上がっています。
動かせる障害物を避難させながら全体をスキャンしていきます。
部屋全体で約40分位で無事に終了。
正確にはスキャンを2度やる羽目になったので倍の80分掛かりましたが😂
ちなみに、マップ上の赤枠は掃除禁止エリアで
黄色枠はモップ掛け禁止エリアの設定状態です。
スキャン中に問題になったのは台所のマットとラグマット。
これらは中途半端な厚さとフニャフニャで硬さがないせいか
本体が上に乗り上げずマッドをめくりあげてうまく乗り越えられませんでした。
この機種は2cmの段差を超えることが出来るようですが
柔らかい薄手のマットなどは苦手のようなので
掃除前にどかしておいたほうがいいようです。
色々とアシストしながら無事に一通りの掃除が終了。
そそくさと充電ステーションの方に戻っていきましたが
無事に自分一人で充電を開始する事が出来ました。
肝心なお掃除の仕上がり具合ですが、パッと見は部屋がかなりきれいになりました。
ゴミの取れ具合はどうかなとゴミカセットの中を確認すると!!!
入ってましたごっそりと埃や髪の毛が!
普段やらなかった家具の下やソファーの下などもやってくれたので
その分埃が取れたのかもしれませんが
部屋の見た目にもゴミの取れ具合にも満足です!!
『ECOVACS DEEBOT OZMO 920』かしこいお掃除 ~ナイトテーブルの下~
特に畳の和室がある場合はブラシローラーで掻き出してくれるので
たくさん埃が取れてとっても気持ちがいいです。
掃除後はゴミカセットとフィルタを水洗いして終了。
最初の部屋スキャンの手伝いもあって結構手間が掛かりましたが
新しいお友達が我が家に来たという感じで、楽しくお掃除できました。
最初はなかなか手間がかかるお友達ですが
徐々にカスタム掃除や効率のいい掃除の方法を模索しつつ
使いこなしを目指していきたいと思います。
次回は水拭き機能を試してみます。