浅草の寿司『令和』が意外にも安くておいしかった件
浅草の寿司屋『令和』に行ってみた。
店名からして、今年オープンした店という感じで
何となく店主のこだわりを感じない、いわゆる『元号ビジネス』的な印象を受ける。
オーナーも板前もミャンマー人ということで、日本人としてはちょっと身構えてしまうかもしれない。
でも浅草は外国人の客も多いし、観光客相手のお寿司屋さんとしては成立するのかもと思い
まずは足を運んで食べてみることにした。
店舗は雷門からほど近い『オレンジ通り』沿いにあって建物の2階に店を構えている。
階段を上るとどどーんと『令和』の文字。
どことなくチープな印象をうけるが・・・。
早速中に入ってメニューを眺めると、どれもかなり安めの設定で良心的な設定。
アルコールも提供されているので会合なんかにも使えそうだ。
店内はぱっと見居ぬきだが、近々カウンター設置の工事が入るらしい。
今回は『状寿司』1250円+税と、【名物】浅草巻き580円+税を注文してみた。
寿司ネタが厚く食べ応えがあるボリューム。
アナゴだけ少し温めてあって先に食べるのをお勧めされた。
肉厚で大きいのでかなりの満足感。
握りのアラカルトも一貫70円からでお腹いっぱい食べても心配のない値段でとても良心的。
この場所でこの値段でやっていくのは逆に心配になってしまうほど。
ミャンマー人でもちゃんと修行を積んだ職人さんが握っているとの事で
日本人でも十分満足できるお寿司だと思った。
ランチの時間は更にお得感があるのでまた来てみたい。
気兼ねなく入れるお店で、個人には是非とも応援したい店の一つ。