CL102DW 10.8Vリチウムイオンクリーナを分解清掃してみた〜前編〜
我が家で大活躍のマキタのコードレスクリーナー。
かれこれもう5年以上は使っている。
マキタは電動工具なんかで有名だけど
このコードレスクリーナーも業務用途でよく使われていたりする。
意外にも商品ラインナップがたくさんあって購入するときに結構悩む。
マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル CL102DW
- 出版社/メーカー: マキタ(Makita)
- メディア: Tools & Hardware
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基本的には大きく分けて『カプセル式』か『紙パック式』に分かれる。
前者は筐体内に集塵して捨てるタイプ。
後者はその名の通り紙パックを本体に取付けてそれを捨てるタイプ。
集塵方式のうちどちらかを選んだら、次はバッテリーの電圧を選ぶ。
これがまたたくさん種類があってよく分からない。
電池電圧の高い方から18,14.4,10.8,7.2Vの4種類で
電圧が高い方が掃除機としてのパワーがあるけどその分価格が高くなる。
色々と検討した結果、チョイスしたのは『CL102DW 10.8Vリチウムイオンクリーナ』。
理由は、メインの掃除機ではないのでごみ捨てが楽そうな紙パック式かつ
パワーとコスパのバランスが良い10.8Vの電池のモデルである事。
パッと見7.4Vモデルが安くて手を出したくなるけど
連続運用時間と吸引力が物足りないのでそのワンランク上のシリーズが良さげかなと。
それより上のシリーズはより業務用を意識してか価格がグッと上がる印象。
あとはデザインが比較的スッキリしてることかな。
5年ほど使ってみてランニングコストや使い勝手の面で不満はないけど
紙パック部を開けたときにやっぱり中も汚れてるなと感じて
簡単にできる範囲で内部のメンテナンスをしてみることにした。
ここから実視した作業を紹介する。
分解を開始する前にクリーナーの中を掃除するための『掃除機』と
1番ビットのドライバーを用意。
電池と紙パックを外して掃除機で中の余分なゴミを吸い取ったら分解スタート。
まず、本体部分のネジ10本を外してケースを2つに分解する。
やっぱり中はかなり埃やゴミが入り込んでいるのがわかる。
紙パック部の奥にあるエアフィルターはかなりの埃が付着していて
これは吸引力をかなり落としていそうなので、外して水洗いをする事にした。
そのすぐ後ろには心臓部のモーターが装着されていて
ゴムのガスケットで覆われてケースに収まっている。
モーターの前後やガスケットにもゴミが付着してるので
これを掃除機と雑巾できれいに拭き取る。
両側のケースの側面の排気スリット部にも半月状のスポンジフィルターが
着いているけど残念ながらこれはケースに貼り付けられているので
掃除機で付着した埃を吸い取るだけにした。
電装部品はかたがわのケースで完結しているのでとても分解しやすい構造。
今回は簡単にできる範囲でと言うことで、基板などの電気部品はいじらず
ゴミや埃を中心にきれいにする方向でメンテナンスをしていきます。
続けて紙パックドア周辺の部品を外してきれいにする後編へ続く。
マキタ コードレス ハンディ クリーナー 10.8V CL102DW [バッテリBL1013・充電器DC10WA・紙パック10枚付]
- ジャンル: 掃除機
- ショップ: TOOL FOR U楽天市場店
- 価格: 13,577円