昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

南普陀寺の参拝と厦門大学(門前払い)

表叔茶餐厅で朝昼兼の食事を採った後そろそろ観光しますかとバスで南普陀寺と厦門大学へ行ってみることにした。

 

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ホテルの最寄りのバス停『鎮海路口』から終点の『厦大』までバスで約15分位。ちなみに『鎮海路口』からだと、①㉑㊺で行ける。終点はバスのロータリーになっていて、バス待ちの人がたむろしている。

 

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そのバス停の近くに『南普陀寺』の入り口があってそこから歩いてお寺の方へ。中に入るのは無料で、時間はあったので山の上まで上がってみることにした。

 

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入って正面のところに有名な精進料理の中華料理のレストラン『南普陀素菜』があって、かなり興味があったけど食べたばっかりだったので今回はスルー。レストランを横目にお寺の中を進んでいくと徐々に道が細くなっていって上り階段が多くなっていく。

 

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いくつかのお堂のなかには仏様が安置されていて、ローカルの信者は真剣に手を合わせていた。この日は天気も良くてかなり暑い感じだったけど、山頂までの道には木があるので日差しはそれほど強くなく意外と快適。とは言っても結構汗は書くので水は持っていた方がいい。途中で休憩できるようなところもたくさんあるので観光客はもちろん、お年寄りや子供もたくさんいた。

 

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登っていく途中に、無料のお茶が振る舞われているんだけどこれがまた熱々でなかなか飲む気にならない。容器の中身をのぞき込むと茶葉が浮かんだ薄い茶色のお茶が大量に入っていた。こっちの人は冷たいものは健康に悪いという考え方を持っているので汗をかきながら湯気の立つお茶を飲むのは大して苦じゃないのかも。。

 

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更に登っていくと、『佛』という金色の彫刻が目の前に出現する。ここが良くガイドブックなどになっているいわゆる『映える』スポットの一つ。

 

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その少し上には古びた仏像がたくさん収められた場所があって、少し不気味な感じ。

 

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だんだんと見晴らしが良くなっていって、頂上には小さな売店と見晴らし台の東屋があって人が人がたくさんいた。山頂までの途中にも見晴らし台がたくさんあって、おすすめは上から二つ目のところ。そこそこ高くて、障害物がないのでパノラミックな写真が撮れる。

 

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頂上の東屋から

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二つのナイフが地面から生えているように見える高層ビルは、厦門双子塔(アモイツインタワー)と呼ばれていて、高さは300メートル以上あって厦門では最も高いビルらしい。向かって左のビルには『CONRAD』のロゴ。オフィスや商業施設、サービスアパートメントなんかが入っているらしい。確かにAgodaでホテル探してるときにこのビルの中のサービスアパートメントが結構ヒットした。オーナーがちゃんとした経営者だったらいいけど、いい加減なケースもあるらしく、鍵の受取とかで苦労した口コミも見たのでパスした。ちなみにこのツインタワー出来た当初は夜間はビルのシルエットが浮かび上がる真っ赤なネオンが点灯していたらしいけど、地元の人から景観にマッチしないと反対の声が上がって今はネオン点灯はなくなっている模様。確かに落ち着いた厦門の街にはギラギラしたネオンは似合わないかな。

 

結構登り始めてから結構時間も経ったので、山頂の屋根付き見晴らし台で少し休憩してから、下に降りて厦門大学へ行ってみることに。途中の見晴らし台で景色を復習しながら休み休み下りて、お寺の下へ到着。観光客や参拝客が沢山いて人で混雑していた。

 

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人ごみを横目に厦門大学の入り口のゲートの方へ行くと守衛さんが通行人の何かをチェックしている。普通にセキュリティチェックかなと思いきや、何かを見せて中に入っている。何も持っていない観光客が入ろうとすると、守衛さんが真っ赤な看板を読めと指さしている。

 

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すかさずネットで調べてみると、中に入るには2018年の10月から事前にネットで申請をしないといけないらしい。一日当たり5000人までの人数制限を設けて観光客をコントロールしているとの事。理由はわからないけど昔のように自由に入ることはできないらしい。看板の下にはQRコードがあって、そこからアクセスしてエントリーできるようになっている。事前に知っていれば調べて登録したものの面倒なので今回はパスで。潔く諦めて帰りのバスを待ってホテルに戻ることにした。

 

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市内バスはどれだけ乗っても1元(小銭を用意しましょう)

天気も良く景色もいい『南普陀寺』は一度は行ってみてもいいかも。次回は精進料理のレストランに是非行ってみたい。あと厦門大学も。