『SUUNTO CORE LIGHT BLACK』のバンド用ピンを購入して即返品の一部始終

ネパール旅行中に、愛用のSUUNTOの腕時計のバンドを止めるピンのネジが

一箇所なくなっていることに気づいた。

ネパールの荒れ地を走るバスに乗って、降りてから到着時間を確認するのに時計を見たら

ベルトが本体から取れかかっていた！

バンドピン端のネジが紛失

おそらくバスの激しい振動にネジが緩んだんだな…と思いつつ

これ以上失くさないように腕から外しておいた。

直前のショットではピンが抜けそうな状態！

無くなったネジは頭がΦ3.2mm×2mm程度と小さく

探しても見つかるわけないので潔く諦めて後で考えることにした。

無くなったのは右下のネジ

帰国後にネットで調べてみると、純正のネジだけの部品での供給はされていない模様。

ざっと調べた感じ選択肢は以下の2つ。

①SUNNTOのメーカー修理依頼に出す
②純正交換用ベルト一式をネットで購入する

前者のメーカー修理は、普通に考えて2㎜程度のネジ一個の修理でも

1000〜2000円はかかると思われる。

後者の純正交換用ベルトを購入する場合は

交換用ベルトの他にピンと無くしたネジが付いてくるので

そこから部品を取れば自分で修理は出来る。

しかし、別メーカーでオーダーメイドで作った革のベルトを使いたいので

2㎜のネジ一本のために5000円近く払うことになるのは何ともバカらしい。

おそらくメーカー修理を依頼した方が数千円は安く上がりそうな気もするけど

持ち込んだり送ったりするのにお金もかかるだろうし。。

うーん悩ましい。。

と思っていたら、なんと無くしたネジとピンのセット（2本）を売っている業者をネットで発見した。

丁寧にネジの寸法まで記載されていて、無くしたネジのサイズにぴったり。

メーカー純正ではなさそうだけど、1100円（税、送料込み）で

必要最低限のピンとネジだけ購入できるなら、まずはこれを使ってみようと早速Amazonで発注。

中1日挟んで翌々日に手元に到着。さすがアマゾン、早い。

早速ブツを確認すると…サイトで見た商品の仕様から変わっている…。

もともとサイトには純正と同じピンの戦端にねじ頭を取り付けるようなピンの構造になっていたのに

軸の途中にネジ山が切ってあるタイプの部品が届いた。

届いたネジとドライバー

おかしいなと思い、今一度サイトへ行って確認してみると…

なんと商品の写真が全て届いた仕様の部品に差し替えられている！！

これは少し悪質だなと思いつつ、まあ使えればいいかと思って

まずは組み付けてみることにした。

すると…部品の仕様上ベルトに通した中間でネジを締結することになり

ネジ部がなかなか噛み合わない！超取り付けづらい😆

かなり苦労してそれでも何とかネジを取り付けることに成功するも今度は長さが足りない！

サイト掲載ネジの寸法と自分の時計の部品を実測して確認したのに

現物の寸法とサイトの説明でネジ長さが1mm違っている…。

確かに時計本体の型番一致でしか使用できないと書いてはあったものの

掲載の寸法値と1mmもずれているとなるとこれはいけない。

結局ネジの仕様も長さも違うので使えないと判断して、返品手続きをすることにした。

アマゾンで返品の手続きは初めてだったが、返品ボタンをクリックして進めるといとも簡単に手続き完了。

あとはブツを梱包して印刷したバーコードと宛名ラベルを使って返送するだけ。

善？は急げと言う事で翌日に早速発送した。

あとは出品者が受け取れば返金されるとのこと。

アマゾンのサイトでログインすると返品のステータスも分かるようになっていて結構親切。

あとは無事に返品したものが破損なく届いて受理されることを祈るだけ😅

この経験から、やっぱり準製品じゃないと駄目だなと言う事がわかったので

潔くメーカーに修理依頼する事にした。

やっぱり大切なものはお金の問題でなく純正部品が一番！

修理に出すのが面倒ならこの手の純正部品をポチるのでも良い。

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