2019.11ネパール訪問日記 〜国内便でカトマンズからポカラへ〜
ネパール滞在4日目の朝。
この日はカトマンズから次の目的地であるポカラへ移動する日。
前もって国内便の航空会社『Yeti Airline』のチケットを
ネットで予約しておいたのでその時間に合わせえて空港へ。
前々日に使ったタクシーの兄ちゃんに朝迎えに来てもらって
国内線ターミナルへ送ってもらうことにしていた。
6時15分の待ち合わせでホテル近くの路上で待つと彼からメッセージが入り
いま向かっているのでもうちょっと待ってほしいと。
約束時間の5分遅れ位で到着して、空港まで送ってもらった。
時間的には余裕を見ていたので出発の1時間半ほど前に到着。
早速カウンターでチェックインを済ませて荷物を預けるて案内を待つ。
案内放送が鳴ったのでセキュリティーゲートを通ってボーディングエリアへ移動するも
このエリアはたくさんあるベンチがほぼ満席状態になるほど人がごった返していた。
それもそのはず、国内便は天候などの要因で出発時刻が遅れることは日常茶飯事で
このエリアでみんなが待たされることになるから。
あらかじめ覚悟していたので、まずは売店でコーヒーを買ってから
案内板が見える位置に席を確保して気長に待つことにした。
案内板とは言っても、40インチくらいの液晶モニタがあるだけなので
あまり遠くに座ると案内が全く見えず、この辺は田舎の空港感がすごい。
案の定自分の便も30分ほど出発が遅れたものの
ようやく飛行機へ向かうバスへ案内された。
小型のボンバル機でYeti Airのシンボルカラーである緑色にペイントされていてなかなかカッコいい。
国内便はほかにもBudda Airというのがあって
主にこの2社がネパール各地へ飛行機を飛ばしていて便数も結構多い。
その他にも航空会社はあるものの、この2社の便でほぼ行きたいところには行けそうな感じ。
無事に機内に乗り込んで、あとは離陸を待つのみ。
乗客はほとんど観光客で、主に西洋人などの外国人と韓国人の男のグループ客など。
日本人は自分以外にはいなかった模様。
たかだか40分ほどのフライトだったが、意外にもナッツと水の提供があり
ワンオペのCAもにこやかで感じが良かった。
ツーリストバスでカトマンズからポカラまで移動すると軽く8時間以上は掛かるので
空港へ行って待つ時間を考慮しても、約半分くらいの時間で移動できる。
しかもバス移動は事故やストライキによる封鎖も頻繁にあるようなので
飛行機が落ちたら確実に死亡するだろうが、それでも確立を考えたら飛行機をお勧めする。
離陸してからナッツをつまみつつ外の景色を見ていたら
あっという間に着陸態勢に入るアナウンスがあり、順調にポカラ空港へ到着。
離陸も着陸も全く問題なく、時間が予定よりちょっと遅れたものの
せいぜい1時間程度の遅れだったので、この日の観光プランは何とか維持できそう。
まずは預け荷物をピックアップするためにバゲッジカウンターへ行って出てくるのを待つ。
滑走路以外は建物が一つ二つあるような田舎の空港感が満載だった。
この日は天気も良かったのでカトマンズの喧騒とは打って変わって
非常にのんびりした場所だなーと期待が膨らむ。
待つこと20分ほどで荷物が運ばれてきて、預け荷物の半券を見せて
荷物をピックアップしたら早速空港の外へ。
空港内へ乗り入れているタクシーを捕まえて、ホテルまで向かうことにした。
つづく