2019.11ネパール訪問日記 〜パタンの街散策②『サラスワティ寺院とゴールデンテンプル』〜
おすすめ散策ルート通り『クンベシュワール寺院』を後にしてから
『サラスワティ寺院』と『ゴールデン・テンプル』へ向かう。
土産屋がぽつぽつとある古い町並み歩いていくと、ゴールデンテンプルの看板を発見。
あれ?どうやらサラスワティを見逃したらしい。
一度戻ってみるもそれらしきものは見当たらない。
学業成就の神様が祀られているとの事で是非行ってみたかったが
結局良く分からずに分かりやすいゴールデンテンプルへ。
ちなみにゴールデンテンプルは通称で正式には『Kwa Baha』という名前らしい。
女神クマリの化身の少女の写真が飾られている受付でRs50を払って中へ入る。
小さいゲートをくぐって中に入るといぶした金の装飾で飾られた本堂が現れる。
街の中に作られたこじんまりとまとまった寺院ではあるが
精巧に細工された装飾は美しく、確かに一見の価値がある。
回廊から中庭に降りる場合は『皮革製品』持ち込み禁止らしい。
ちなみに時計の皮ベルトやスマホケースはよくわからないのでOKだった。
おすすめ散策ルートに従って、ゴールデンテンプルの中を抜けて広い中庭のような『Naga Baha』へ。
蛇寺院という意味のこの場所は団地の中の中庭のような雰囲気で
ストゥーパがいくつか並んでいる。
洗濯物やバイクが並びいかにも団地の駐輪場といった雰囲気でテンプル感はゼロ。
子供たちもキャッキャと卓球をしたりしていて、地元の休日的な景色に遭遇することが出来た。
さらに進み廃坑の入り口のように暗い通路を通って『Nyakachkaの庭』へ。
ここにはテーマパークのような色遣いのブッダが鎮座していて
それを取り囲むように住宅が並んでいる。
ダンバール広場の人ごみとは打って変わって自分以外に誰も人がいなくて少し異様な感じがした。
ベンチでしばらくその静けさを堪能した後で、次の目的地『ビムバハ池』を目指す。
つづく