昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019.11ネパール訪問日記 〜AmazonでローミングSIMをポチっておく〜

昨日のエントリーで書いた通り、ネパールの日本大使館から

抗議活動の注意喚起が来たのですが、そんなこと言われてもどうしようもないので

旅の準備を粛々とやることにします😅

 

本エントリーでは、出発前にやってこく事の一つとして

現地で使えるSIMカードの手配について紹介しておきます。

 

今やネット接続環境は旅先でのライフラインと言っても過言では無いくらい重要なものですね。

国内では当たり前のように繋がるので、もはや空気なような存在となっていますが

海外でも接続環境があるのと無いのでは安心感が全く違うので

是非とも事前に準備しておきたいものです。

 

そこで今回手配したのが『AIS SIM 2FLY』という商品です。

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AIS SIM 2FLY

これは、タイで発行されている東南アジアで使えるローミングSIMになります。

電話番号は無くてデータ通信専用のSIMで

アクティベートしてから8日間(192時間)の間4G/3G通信が可能となっています。

使用できる国は以下の通りです。

 

オーストラリア、ネパール、ミャンマーシンガポール、インド、ラオス

香港、フィリピン、マレーシア、台湾、韓国、カンボジアカタール

インドネシアスリランカマカオ、日本、中国、ブルネイベトナム

 

こんなに対応国があってもAmazon価格で約1300円(送料込)とかなりリーズナブルです。

SIMカードはマルチカット仕様となっていて、Full/Micro/Nano SIMのサイズに対応出来ます。

同梱の取説に従ってAPNの設定をしてカードをスマホにセットすると即座に繋がります。

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取説

実際に使ってみて、以下にメリットとデメリットをまとめてみます。


メリット
・簡単な設定で即座に使用可能
・価格が安い(対ポケットWi-fi
スマホ一台で完結(対ポケットWi-fi
・4Gを使い切ったあとでも128kで繋がるので安心


デメリット
・APNなどの設定が必要
・Dual SIMモデルでないといつものカードと入れ替えが必要(無くすリスク)
・配送の分余裕を持って手配する必要がある
・日本国内で接続の事前確認が出来ない(日本も使用可能国である為、アクティベートしてしまうとそこから192時間のカウントダウンが始まる)
スマホがその国のバンドに対応していないと使えない


ざっくりとはこんな感じですが、個人的にはポケットWi-fiに比べて

『端末が一つになるメリット』が大きいかなと思っています。

持ち運び時の軽量化はもちろん毎日充電を2台やるのは結構面倒なので。

旅行日程が8日より短ければ日本国内で接続確認してから

訪問国へ行くことも可能です。

 

この商品は『8日間で4Gまでの高速通信』というものですが

他の商品で『データ通信が無制限』とか、『使用可能の期間が異なるもの』など

いくつか種類があるので、自分の旅行に合わせて選択すればよりコスパが良くなります。

 

今回のネパール旅行では8泊9日の旅行日程で8日使えるSIMをフルに使う感じです。

8日以上が必要なら2枚セットで単価が安くなるのでおすすめです。

2枚買っても、移動日も課金対象のポケットWi-fiよりはロスがなく殆どの国で安くなります。

この快適さを知るともうポケットWi-fiには戻れません!

自分のスマホの対応バンドと、訪問国のバンドが一致していたらぜひお試しあれ。