昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

中国訪問2日目『深圳』萬象城散策

中国の景気は少しずつ陰りが出てきてるとは言ったものの、まだまだ日本に比べたら活気があるのはニュースを見ても明らか。そんな中国経済を引っ張る原動力の一つが、若い力と技術が集まる『深圳』。香港の北に位置していて日本からのアクセスもいいので、早速休みを使って訪問してみた。

2日目 深セン観光 萬象城散策 深圳泊

旅程はこちらを参照。

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移動とプチ観光の初日を終えて、いよいよ深圳の今を見に朝早くホテルをチェックアウト。荷物を預けて地下鉄2号線で『海上世界』から6つ目の『后海』へ移動。2018年にできた駅直結の『萬象城』への地下道を発見するも・・・遠すぎる・・・。確かに直結だけど。。10分近く歩いてようやく入り口に辿り着くとそこは地下の食堂街で、とりあえず昼飯を食べる事にした。

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一通り物色した後で、麺が食べたいと思い『新仙』というミシュランを獲得?したっぽい店に入った。牛バラが入った麺が有名らしいのでそれを一つと、蝦ダシの黄色いスープの麺を注文した。お値段はそれぞれ38と69元。店の看板メニューである牛バラ麺はあっさり白湯スープに、味が染み込んだ牛バラ肉が乗っかってて普通においしい。もう一方の蝦ダシの麺は平打で、スープの色からして濃厚かと思いきや、かなりあっさりめ。好みによるけど価格差を考えると、普通の牛バラ麺でいいかな。ただミシュランを取ってると聞くと何だか途端においしく感じてくるのは気のせい?

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腹ごしらえを済ませて、早速お目当ての本屋『前檐書店』へ。日本の蔦屋書店をプロデュースしている、池貝知子氏の設計。中は本棚の間にベンチやソファーが設けられていて、立ち読みならぬ『座り読み』出来るようになっている。本のディスプレイから空間全体がデザインされていてかなり洗練されている印象。「あー中国にもこういう所があるのか」と素直に感動しつつ、中国の人のアートやデザインに対する感覚も日本じんに近づきつつあるなあと感じた。まあ、一部分のみを切り取るとと言う話ではあると思うけど。置いている本も日本にフォーカスを当てた『知日』や、日本の作家物など、かなり親日的な取扱になっていて何だか嬉しい。本屋の中にはカフェスペースもあってコーヒーをすすりながら本を読むこともできる。

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【深圳好去處】深圳灣萬象城文青一日遊 免費睇BAY ART藝術展/ 前檐書店/ 青山花園歎茶 | U Travel 旅遊資訊網站

※リンク先記事中断を参照


前檐書店を後にして屋上のテラスに出てみると、目の前にロケットのようなビルがそびえたつ。通称『タケノコビル』正式なニックネームは『春笋』というらしい。高さ392.5メートルでベイエリアの新しいランドマークになっている。よくこんな形のビルを作るなぁと感心しつつ、日本のように地震がないから出来るのかなとも思う。

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萬象城の中に戻ってうろうろしていると映画館を発見。外から見ると今話題の『アベンジャーズ エンドゲーム』が掛かっている。そこそこの大きさの映画館で全8スクリーンあって、ほかにはどんな映画が掛かっているのかなとみてみると・・・
!!!!
なんと、全スクリーン、全時間帯で『アベンジャーズ エンドゲーム』のみ!

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時間帯とスクリーン、シートによって値段が150元~700元までいろいろ。会員になると60~280元くらいになる。しかし、アベンジャーズ以外に選択肢が無いとはさすが中国。国民に選択肢は与えず「これをみろ!」的な押し付け感がスゴイ。映画館自体もアベンジャーズごり押しの感じで、もはや『アベンジャーズ映画館』。そりゃ興行収入1位になるわな。次はポケモンが掛かるみたいだけどやっぱり全スクリーンで掛かるのかな?

萬象城をうろうろして疲れたので、『STARBUCKS DRAFT』で休憩。このDRAFTってところは、コーヒーをビールサーバーで注いでくれるそうで水出しのコーヒー『Nitro Cold Brew』が味わえる。サーバーを使うことで窒素ガス入って味がまろやかになるらしい。まあ、何でもいいけどとりあえず疲れたのでケーキとコーヒーで充電。ここで行く前に作った『銀聯カードを』を初めて使ってみる。まあ普通のクレジットカードだけど、せっかく作ったので一回くらい使っておきたかっただけ。

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このエリアはオフィスもたくさん入っていて、若い人たちが集まっている感じがスゴイした。アートやイベントもいろいろと開催されているようで、今はビートルズの展示がされていて、道路にもオブジェが置いてあった。

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その他うろついていて発見したモノたち。

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『優の良品』ならぬ『優の品撮』

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店内をうろつく案内ロボット君

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レモンを咥えさせられた鮭たち

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シンガポールの父』発見

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ロンプラの『世界』一冊に収まるのか?!

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空気で膨らませる『盆栽』

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カラフルなバラの生花

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サイバーなフォトスポット

そろそろ疲れてきたので、明るいうちに『海上世界』の昨日のホテルに預けてある荷物を取りに戻って、今日から3連泊する2018年1月に出来た『MUJI HOTEL SHENZHEN』へ移動。

MUJI HOTELへの移動で一苦労の後半へ続く・・