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渋野日向子『飛んで曲がらないスイング』の秘密

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デサントレディース東海クラシック最終日、13アンダーで逆転優勝した今季絶好調の渋野日向子。20位から出た渋野は、8バーディー、ノーボギーの64で13アンダー。全英女子オープン以来の優勝で、今季国内で3勝目。渋野はパットが好調で今期の平均パット数も1.7パットと安定している。おまけに全英でも見せたここ一番の度胸も持ち合わせているので見ていて非常に面白い。

 

渋野と言えばパット以外にもやはり注目せざるを得ないのが『飛んで曲がらない』弾道だ。パワフルでダイナミックなスイングから放たれるボールは、気持ちのいいくらいまっすぐに飛び出し飛距離も出ている。これはぜひとも参考にさせていただきたいということで、ニトリレディスオープンの時のスイング解説をアーカイブしたのでここで紹介したい。

 

『飛んで曲がらないスイング』のポイント
・ハンドダウンのどっしりした構えで、頭を動かさないように心掛ける。
 (低く構えるには足腰の強さが必要)
・自然に構える事が大切。
・アドレスで前傾を取って重心を下げて再現性を高める。
・左わきを締めてスイングが暴れないようにする。
・スイングのトップで手首が手のひら側に折れる。
 (フェースが早い段階でボールを向くので、手を使わずに体で打つことで再現性が高まる。)
・その反面、握力や手首の力が強くないと怪我をしてしまう危険がある。
・ダウンスイングでの溜めは無意識にやっている。

 

スコアアップには飛距離よりコントロールの方が大切なので、まずはまっすぐに飛ばすためのスイングを身に着けたいところ。そこに飛距離と再現性が加わるとプロのようなプレーが可能になるのだろう。渋野のスイングは力強くきれいなので是非とも参考にしたい。

 


渋野日向子『飛んで曲がらないスイング』必見!