さんまさんの舞台『七転抜刀!戸塚宿』を観劇
雪というかみぞれに近い湿った雪が降る中、渋谷のシアターコクーンへ
さんまさんの舞台『七転抜刀!戸塚宿』を観に行ってきました。
初演と再演で2回観た『七人くらいの兵士』が面白かったので
今回も楽しみにしてましたが、やはりその期待に応えてくれました!
おなじみのメンバーに加えて、今回は佐藤仁美さんをヒロインに迎えて
笑いありバカありの時代活劇が繰り広げられました。
時事ネタや下ネタを織り交ぜつつ、しつこいくらいにボケが繰り返されて
気づけば3時間があっという間に過ぎていました。
同じボケを3回も4回も繰り返すので、それは時間が押すわなと😂
その辺についていけないとあまり楽しめないかもしれませんが
客はほぼ50代60代と高めで、ひょうきん族やいいともを観てきた世代とあって
みんな笑いのツボが近いせいか、客席も盛り上がっていました。
途中、さんまさんがほぼ20分くらい一人芝居が入る場面があるのですが
一人で暴走する感じで、他の役者さんたちはただ舞台上で見守るだけ😆
一人で何役もこなして熱演するも、本編にはほとんど関係のないシーンで
ここに時間を使うあたり、さんまさんの笑いへの熱意を感じました。
さんまさんがすごかったのは当然として、今回光っていたのは佐藤仁美さん。
TVで見ている感じと比べて、演じた役のキャラクターモデル相まって
かなりパワフルで圧倒されました。
さすがは実績ある女優さんだけあって演技も上手だし
なんと言っても舞台で通用する声量と滑舌の良さが素晴らしかったです。
温水さん含めいつものメンバーは相変わらずさんまさんにいじり倒されて
それぞれの個性や笑いを最大限について引き出されていました。
まだ千秋楽まであるので、話の内容はここには書きませんが
さんまさんならではの笑いが詰まった舞台は、また観たいなと思わせる
パワーと魅力が詰まっていました。
再演したらまた見に行きたいと思います!