Bluetoothイヤホン全盛のご時世にワイヤードイヤホンを新調してみた
いつも通勤時はBluetoothイヤホンを使っていますが
急な電池切れなどに対応するためにワイヤードのイヤホンも保険で持ち歩いています。
その保険用のワイヤードイヤホンがかなりくたびれてきたので新調することにしました。
その商品選択のこだわり条件は以下の通りです。
①SONY製:今までJVC製だったので気分を変えて
②色は黒:白は汚れっぽいので
③カナル型:密閉型の方が音楽に集中できる
④価格上限は3000円:すぐ壊れても悔しくない価格
⑤低音が出る事:Bluetoothイヤホンは音が薄っぺらいのでその補完目的
⑥リモコンは不要:あっても使わないし重くて邪魔
上記条件と理由によって絞り込まれたのは以下の3品。
https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-XB55/
https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX255/
https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX155/
ちなみに2019/12/11の時点で①~⑥のすべての条件を満足するイヤホンは無い模様。
あとはどこを妥協するかなのですが、『XB55』は価格が3000円をちょっとだけ超えてしまいます。
『EX255』と『EX155』は価格はお手頃ですがドライバーユニットが
『XB55』よりも小さいため低音が出るかちょっと不安です・。
結局悩んだあげく3000円の予算目標から280円オーバーしますが
ワンランク上の『MDR-XB55』の黒をチョイスしました。
最安は3280円(送料込み)だったのでAmazonから購入。
二日後に自宅に届いたので早速ゆるくレビューしていきます!
箱や梱包材はSONYらしく上品で背面に窓が付いていて商品を直接除くことが出来ます。
店頭でも現物を見れて安心です。
イヤホン本体の他に交換用サイズ違いのイヤーチップ全4サイズとコードクリップ
専用キャリングポーチとと取説が同梱されています。
イヤホン本体の質感は価格以上で、ドライバーユニット部のスピン目の加工精度は
それほど高くないものの遠目に見ればそれなりの質感が感じられます。
商品重量が8gだったり形状的に抜けやすいかと思いきや
イヤーチップの種類が4種類あるので着け心地や外れにくさに貢献してくれています。
コード断面は丸型でなくきしめんタイプなので絡みにくいとの事ですが
丸型でも絡みにくいものはあるのでそこはまあどちらでもいいかと思います。
黒色を購入しましたが、画面で見るよりも本体、コード共にグレー色が強い色味となっています。
肝心の音はさすが低音を意識した造りになっているせいで、かなり低音が良く出ます。
まだエージングは終わっていませんが、それなりにパンチのある音を聞かせてくれています。
価格以上の価値はありそうです。
ちなみにこのXBシリーズは、上位機種に『MDR-XB75AP』という機種があります。
こちらは定価でXB55の倍以上しますが、筐体設計はXB55と同一であり
微妙に部品が異なって音圧が2db高いようです。
もっともその程度の差は実使用上全く問題ないとは思います。
上位機種にはリモコンとマイクが付いていますが、通話等に使う用事が無ければ
XB55のほうがコストパフォーマンスが高くておすすめです。
ちなみにこのXB75APの実勢価格は5000円弱が最安の様で
XB55とは約2000円の価格差となっています。(2019/12/16現在)
【まとめ】
装着感、音質、質感、価格と4拍子揃ったいいイヤホンだと思います。
あとは耐久性が高ければ文句なしです。
安くていいワイヤードイヤホンを探している方は検討機種に入れてみてはいかがでしょうか。
ソニー SONY イヤホン カナル型 ブラック MDR-XB55 [φ3.5mm ミニプラグ][MDRXB55BQ]
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