2019台湾南部訪問日記 〜道教のお寺『高雄意誠堂関帝廟』を見学〜
『厚得福湯包面食専売店』で食べた帰りに最寄り駅の『捷運三多商圏站』へ行く途中
左手に中国三大宗教の一つ『道教』のお寺『高雄意誠堂関帝廟』を発見。
LEDの電飾で派手に飾られた神様はミャンマーのお寺で見た仏像を思い出させる。
ちなみに、三大宗教の残りは二つは『儒教』と『仏教』。
中はきれいに維持されていて、夜だったせいかお寺の中には人が一人しかいなく
自由に見ることが出来た。
道教というと『陰陽』のマークが印象的だ
『陰陽』(いんよう・おんよう・おんみょう)とは、中国の思想で
万物やあらゆる事物を陰(いん)と陽(よう)の二つに分類する事を意味する。
陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気で
万物の生成消滅はこの二気によって起こるとされている。
日本でも昔『陰陽師』が流行ったがこれも由来は中国の思想で
日本に伝わった後に変化したものである。
子供の頃に流行った『霊幻道士』にもこのマークが付いていたのを思い出した。
お寺の中には大きな竜の刻印が施された香炉が置かれていて
その中の本堂の奥には、長いあごひげを蓄えた道教の神様たちが鎮座している。
とにかくお寺も神様も派手なのが印象的。
日本の仏教の厳かなイメージとは対照的で色遣いや服装も派手。
いかにも中国の宗教といった感じ。
自分は無宗教なのでニュートラルな位置からいろいろな宗教をみれておもしろい。
お寺はさらっと見学して、歩き回って疲れたので
今回初のマッサージに行ってみることにした。
つづく