2019台湾南部訪問日記 〜24時間営業の食堂『京典鮮魚湯』で夜食〜
高雄車駅北側のマッサージ屋でたっぷり1時間マッサージを受けた後に
ちょっと小腹が空いていたので、近くの食堂を探すと
10時過ぎの割に比較的混雑している店を発見。
店舗の中は明るくて、入口に向かって左手は厨房と注文カウンター
右側はエアコンの効いたイートインスペースになっている。
道路に向かって生魚がディスプレイされていて新鮮さをアピール。
カウンター前のメニューを見ると、スープ、お粥、ご飯ものなどが食べられるらしい。
値段の表示はないので好きなものを注文してカウンターで支払うだけ。
庶民の食堂なので高い訳がないだろうと思い、カウンターの中や他の客の注文をリサーチ。
カウンターの中のおばちゃんたちは忙しいそうに注文を裁いていて
つたない中国語だとなかなか注文のタイミングを与えてくれない。。
実際に見ているとどれもおいしそうで、なかなか絞り切れず
店の名前から、魚系の料理がメインなんだろうと推測して
お粥一品、ご飯もの一品+野菜を注文してみた。小腹が空いていただけだったのに。
店内で食べると伝えて、隣のエアコンスペースで待つこと5分で運ばれてきた。
お粥は魚の出汁が効いていて、味は濃くなくて食べやすい優しい味。
魯肉飯(ルーローファン)は男子が好きそうな味濃い系で
ミールにすると同じ煮汁で茹でた揚げ物と豆腐が小鉢で付いてくる。
これがまた味が滲み滲みで美味しい。
夜食という割にはバッチリ食べてしまったけど
数百円でこの味とボリュームはかなりお得感がある。
どおりで地元の人もテイクアウトで持って帰る人が多い訳だと納得。
夜しっかり食べたい時にちょっと出かけてみるのもいい。
近くにコンビニもあるけど、財布もお腹も満足なローカル飯としておすすめです!
『京典鮮魚湯』