昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019台湾南部訪問日記 〜高速鉄道で高雄から嘉義へ〜

高雄2日目。天気は曇りで今のところ雨はなし。

せっかく駅の近くにホテルをとったので

今日は『高雄車駅』から高速鉄道に乗って100kmほど北にある街

嘉義』へ行ってみることにした。

 

『高雄車駅』のB1が高速鉄道の切符売り場。

ガラスの入り口の向こう側に電光掲示板と改札が見える。

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高鐵の改札前

中に入ってまずは乗るべき電車の確認をするために

路線図と掲示板の発車時刻を確認することにした。

 

『高雄車駅』からは、嘉義、台中、新竹、台北方面へ向かう北向きの路線と

台東、花蓮、宜蘭方面へ向かう東向きの路線があり

今回は『嘉義』へ向かうので北向きの電車に乗ることになる。

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台湾路線図

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高雄周辺の路線図

電光掲示板等を眺め、『嘉義』までの運賃がNT$245だと分かったので

改札の左手にある自動券売機でチケットを買ってみた。

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レトロな自動券売機

チケットを買ったはいいものの、列車を間違えると面倒なので

念のためカウンターで乗るべき電車の確認をしておくことにした。

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高鐵のチケットカウンター

目的地を伝え、一番早い電車はどれかと尋ねると

『No.172 自強 11:12 高雄車駅発』に乗ればいいとの事。

ついでに座席まで指定してもらい、自販機で買った切符と交換してもらった。

 

自販機で買ったチケットは座席指定が無かったので

始めからカウンターで買えばよかった。。

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嘉義までの切符

発車までコンビニで食料を調達して、いざホームへ。

電車が来て切符の指示通り5号車の座席へ向かうと・・・

なんとすでに人が座っている!

間違いかなと思って切符を手に近づくと、すぐに察して席を空けてくれた。

席について他にも同じような状況になっている席があることに気づき

日本でも一部路線で導入されている、指定席も空いていれば座れるシステムだとわかった。

やはり座席を指定しておいてもらって助かった。

さすがに1時間半立ちっぱなしはその後観光する気が失せるので。。

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車内の様子 立ち客も多い

車両はおそらく日本製で、昔どこかで乗ったことのあるような造りで安心感がある。

ピッチも広くてかなり快適に移動することが出来た。

田舎感のある景色を眺めつつ、快適なシートでのんびりと移動を楽しむ。

 

まとめ

・切符は窓口で買って『乗る電車と座席を指定してもらう』こと

・人が座っていても切符を見せて『座席を空けてもらう』こと