昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

早速観てきた! 映画『天気の子』 劇場公開日2019/7/19

まず初めに、ネタバレはありませんのでご心配なく。

 

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ついに公開になった新海誠監督の最新作『天気の子』。
言わずと知れた超ヒット作『君の名は。』に続いて満を持して公開される至極のエンタテインメント作品との触れ込み。前作が面白くて話題になっただけにハードルがかなり上がってるだろうなと思いつつ、早速劇場に足を運んで来ました。

 

500人近く入る大きな劇場でレイトショーにもかかわらず3/4以上は埋まっている状態で、さすが期待が高い作品だなぁと現場で実感しました。内容については劇場で見ていただくとして、新海誠監督の作品はやっぱり画の書き込みが素晴らしい。詳細な描写もそうですが、何と言っても色使いや素材感の表現が秀逸で実写に近いくらいの再現がされていることに毎度驚かされます。それに比例して作画や背景のスタッフの人数も莫大なのですが、それだけに短いワンシーンだけでも見ごたえがあります。

 

この作品をレイトショーで観る前に、過去作品の『秒速5センチメートル』という作品と、『星を追うこども』という2作品を見てから行ったのですが、正直どちらの作品もまだまだ駆けだし感を感じて、『君の名は。』でようやくヒットしたというのが頷ける印象。


前者は短編3部作になっていて、2部目が始まってしばらくしてから1部からの続きなのだなと分かる。お互いに惹かれあっていた幼なじみの二人の物語が3部で完結する物語。完結というほどスッキリはしないけど、でも二人の淡く切ない純粋な気持ちが綺麗な画と色で表現されている。新海監督の表現したいこと、ポテンシャルを感じることが出来ます。


後者は冒頭からは想像もできない壮大なファンタジーなんだけれど、どうも『天空の城ラピュタ』にインスパイアされた感が強くてオリジナリティにかける印象を受けた。いろいろと突っ込みどころも満載なので、正直作品のストーリー校正的には雑な印象を受けた。ファンタジーや冒険ものが好きな人には楽しめるかも。


これら二作品と『君の名は。』や『天気の子』には共通点があって、どの作品も『宇宙』や『空』を題材に扱った壮大なスケールで描かれたシーンが存在している。単純に新海監督が好きな世界観なのかもしれないけど、そうした演出や画作りが物語のファンタジー感を高めて、観る人にアニメーションならではのエンターテインメントを提供している。それにリアルな描写が加わるので、現実とファンタジーがうまく融合された新海監督ならではの世界観が表現されている点は昔の作品から変わらない。


そして、この映画のもう一つの見どころ、というか聞きどころというか、やっぱり今回も『君の名は。』に続いて音楽を担当してる『RADWIMPS』の曲が素晴らしい。絶対に音響設備がいい劇場で見ることをお勧めします!

 

スペシャル壁紙画像プレゼント

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劇場の来場者限定で『天気の子』スペシャル壁紙画像を、期間限定でダウンロードできる。 各映画館の上映スクリーン近くに設置されているスタンディ(自立式大型パネル)にあるQRコードから 特設サイトにアクセスをしてダウンロードが可能。

壁紙プレゼント期間:2019/7/19(金)~2019/8/31(土)

ちなみに、スマホの位置情報をONにして劇場の位置と照合してDL判定を行うのでQRを劇場以外でスキャンしてアクセスしてもDL出来ないのでご注意を!