昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

東京ガス料理教室『平焼きパン2種』5回目

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今回で第5回目の受講となる東京ガスの料理教室。

 

今回は手作りパン工房『平焼きパン2種』と言うことで今回で2回目のパン作りコースを受講。前回の復習を兼ねてパン作りコースに申し込んだけど、今回のコースは生地作りは割愛して、成形や生地の扱い、飾り付けなどを学習する。前回の復習とは言ったものの、おおまなかプロセスしか頭に入っていないので、細かい部分はもう一度やり直し。

 

前回のおさらいはこちら

 

今回作ったのは二種類の平焼きパン。

クリームチーズクルミ:名前のまんま。好きなパン
ストロベリーチョコ:イチゴとホワイトチョコを練り込んだパン

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どちらのパンも生地は同じで、具材と外側の飾り付けが異なる。カレーやあんこなどほかの具材を入れてもOK。

 

今回は時間の関係でニーディング(生地をこねる工程)は割愛して、1次発酵したところからのスタート。前回はニーディングからやったので結構時間が掛かったけど、今回は途中からなのでかなり気が楽。まあ、どちらかというと生地作りの方が難しいので、料理教室としては少し物足りない感じだけど。1次発酵後の生地を取り出して、切り分けるところから始める。この辺は前回やったところなので比較的スムーズ。

 

生地をこねる作業で気をつけるポイントは結構あって

①材料の比率(これはおいしく作る為の大前提)
②適度にこねる(28℃くらいで指で伸ばして薄膜ら張るくらい)
③発酵度合いの管理(ラップで乾燥を防いで2.5倍程度が目安)
④寝かせるときのまとめ方(生地の割れ目や穴がない面を上に)
⑤ガス抜き(手のひらで軽く押さえる)
⑥生地の計量(均等に分けて乾燥しないように休ませる)
⑦成形(生地をあまり触りすぎない、傷めない)

あとは焼き時間と温度の設定を間違えなくやる。

 

■平焼きパンのポイント
平焼きパンに限った話でなく、パン作り全体に言える事だと思うけど、生地をあまり触りすぎない事で焼き上がりがふっくらと仕上げることができる。今回のパンの出来上がりを試食するまでは、この大切さがいまいちわからなかった。見た目はきれいに焼けていても、実際に食べると平焼きパンというのもあって周りが結構固かった。これは、具を包んで成形する工程できれいに包もうと一生懸命丸くきれいに仕上げた結果、生地が疲れてしまってパンの焼き上がりの硬さに影響したのかなと思う。生地の扱いが上手になれば、手早くササッと形よくまとめることで見た目も食感もいいパンに仕上がるのだろうと思った。これは数回やった程度じゃなかなか習得出来なそう。

 

こんな感じで約2時間で2種類のパンを実習した。チョコレートの方はチョコの味でおいしさが変わるので、おいしいチョコを選びたい。今回使ったのはcottaのサイコロチョコ(いちご)とTOMIZのクーベルチュール ホワイト フレーク。イチゴチョコは甘酸っぱくてそのまま食べてもおいしい。

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cotta サイコロチョコ (いちご) 200g

cotta サイコロチョコ (いちご) 200g

 

 

クリームチーズの方はスーパーでも売ってるKiriの角形の物にクルミをくだいてチーズの中に押し込んでおく。押し込んでおくことで包むときにやりやすい。お好みで黒コショーでピリッさせてもおいしい。

 

手際の悪さのせいで焼き上がりが少し硬くなってしまったパンでもやっぱり焼きたてはおいしい。次回は今回の失敗を踏まえて、生地の取り扱いに気を付けてふわふわのパンを成功させたいなと思う。