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映画『未来のミライ』を帰国便で鑑賞

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LAからの帰りのJAL便で

疲れていたのにもかかわらずついつい映画を見てしまった。

 

貧乏性なのでついつい見たかった映画を数本。。

その内の一本の『未来のミライ』。

 

第91回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた本作品。

ジブリ作品以外では初のノミネートってことで注目を集めていただけに

個人的に期待度は高め。

 

■解説

神奈川・横浜の磯子区界隈を舞台に、両親の愛情を妹ミライちゃんに奪われたと感じる4歳の“くんちゃん”が、何らかの理由で未来からやってきたミライちゃんと出会い、不思議な大冒険に出るさまを描く。

細田監督にとって「バケモノの子」以来約3年ぶりの新作で、興行収入28.8億円を記録。

声優には上白石萌歌黒木華星野源麻生久美子福山雅治らが参加。

 

 

■途中何度か落ちながら観た感想

共働きの子育て世帯を描いていて

父親が子育てに奮闘する姿に共感を得た人も多いんじゃないかと思う。

くんちゃんが不思議な体験を通して家族の生い立ちを知り

自分の両親を含めて、誰もが一歩一歩成長してきたことを一緒に体感することで

くんちゃん自身が少しづつ大人になっていく様が描かれている。

 

子育て経験がない人は、子供の頃に感じた経験を

経験のある人は、自分の子供の頃と子育ての時代の両方を

登場する家族に被せて観ることで

なんだかすごくノスタルジックな感情がこみあげてくる作品。


劇中で印象的なのが物語の舞台である自宅。

斜面に建てられているのか家自体の空間が斜めに設計されていて

階段が多用された造りになっているのがおもしろい。

そんな秘密基地のような家の造りからも作品の楽しさが伝わってくる。


劇中からははっきりとはわからないけど

うろ覚えの記憶で間取りを勝手に想像すると・・・

 

1F 車庫
2F 子供部屋
3F 中庭
4F リビング、キッチン
5F 寝室、収納
※トイレと風呂がどこにあるかは不明。

 

こんな感じ??

この中庭部分に一本の木が生えていて

木と中庭自体がいつも不思議な空間に繋がる

いわゆる『ゲート』のような役割を果たしてる。


キャラクターは宮崎アニメの影響を受けている印象で

表情や仕草の表現はどこかでみたことのある表現が多い気がする。


ただ・・全般通してくんちゃんの『泣き声や叫び声』がうるさくて

正直言って疲れているときに観るのはあまりおすすめしない。。

 
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■スタッフ
監督:細田守
原作:細田守
脚本:細田守
ゼネラルプロデューサー:高橋望
プロデューサー:齋藤優一郎

 

■キャスト(声の出演)
上白石萌歌くんちゃん
黒木華ミライちゃん
星野源おとうさん
麻生久美子おかあさん
吉原光夫謎の男

 

■作品情報
製作年:2018年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:98分
映倫区分:G

■オフィシャルサイト

「未来のミライ」公式サイト

 

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