昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』

今日はブログ始めて2こめの記事にして、
生意気にも好きな映画の記事に挑戦します!

映画のコメントって普段何気なく読んだり聞いたりしてるけど、
いざ自分が書くとなると、解釈違ってないかなぁとか、
ここまでならネタバレにならないかなーとか、
結構気を遣うなと、テーマを決めてから始めて気づいた。。
でもがんばって書いてみよう!(^o^)丿

その前に、映画への思いについて。
映画は観るのはもちろんすきなんだけど、一緒に見た人なんかと、
観終わったあとにお茶でもしながら感想を言い合うのがすき。
自分はこう思ったなぁとか、あーあのシーンはそういうことだったのか!とか、
色々気付かされることもあるし、人それぞれ感じ方も解釈も違うから、
自分の印象や理解度を確かめつつ、観た映画について考察できるのが楽しい。

と、前置きはこのくらいにして、今回観た映画はこれ。

バジュランギおじさんと、小さな迷子
原題:Bajrangi Bhaijaan

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フライヤー
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裏面
bajrangi.jp


声の出せないパキスタンの少女シャヒーダーが願掛けに訪れたインドのイスラム寺院からの帰りに
母親とはぐれてしまい、土地や宗教の違いで仲の悪いインドで迷子になってしまう。
インド人青年のパワンはヒンズー教の猿の神様であるハヌマーンへの強い信仰心があって、
神様が見ているとして迷子の子を見捨てられず、迷子の少女を家に帰してあげようとする。

一方で、シャヒーダーが全く喋れないので、どこから来たのかはもちろん名前すらわからず、
パワンはそのせいで色々と苦労するんだけど、言葉がない分心で通じ合って行くところが見どころの一つ。

ザ・インド映画の要素もあって、ストーリーの中にダンスシーンが唐突に入ってくる感じ。
でも、みんなのイメージと違うと思うのが、それがコテコテではなくサラッと見れる。
よくあるイメージとしては、声の高い女性ボーカルのハイテンポな曲で
主役の男女+バックダンサーズが集団でダンスしてる感じだけど、ダンスはコミカルで
挿入歌もベタな感じではなくなかなかいい。

道中笑いあり涙ありで、きれいな映像と人のやさしさが随所に見られて、観てる人を飽きさせず
観たあとに爽やかで清々しい気持ちになれる作品。

映画の見どころ
・国同士の争いや宗教を超えた愛の物語
・インド映画独特のノリと日本人にも笑える小ネタの数々
・でもやっぱり何と言ってもシャヒーダーのジェスチャーがかわいい!

北インドの映画もだいぶスタイリッシュになってきた。ボリウッドも味があっていいけど。
またみたい!