昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

東京ガス料理教室『桜あんぱんと蓬(よもぎ)食パン』

早くも第3回目の受講となる東京ガスの料理教室。

 

今回は『焼きたてベーカリー 春の香りにつつまれて』

と言うことで今回はパン作りに挑戦。

 

これまでの

 

自分の中でパンなんて買ってくるものであり

どうやって作ってるのかも謎だったので

興味本位で受講してみたけど

やってみたら粘度工作みたいで結構楽しかった。

 

今回作ったのは二種類のパン。

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桜あんぱん:塩漬けにした桜の葉っぱで包んだ白あんを入れた

饅頭位の大きさのパン。

蓬食食パン:よもぎの粉末を練り込んだ緑色の食パン。


どちらのパンも材料を混ぜて生地をこねるところまでは

同じなんだけど大きく違うのが油分と水分。


あんぱんの方はバターが練り込んであって

食パンの方は水の割合が多い。

生地の扱いは水分が多い食パンのほうが難しくて

なかなか思うように扱わせてくれない。

手にくっついたり、柔らかすぎて

持ち上げようとするとこぼれ落ちたり。。

悪戦苦闘しながら生地の扱いに徐々に慣れつつ作業を進める。


生地をこねる作業で気をつけるポイントは結構あって

 

①材料の比率(これはおいしく作る為の大前提)
②適度にこねる(グルテンを引き出し温度を上げる)
③発酵度合いの管理(乾燥させず発酵前の2.8倍が目処)
④寝かせるときのまとめ方(生地の割れ目や穴がない面を上に)
⑤ガス抜き(中に発生したガスを抜いてきめ細かく)
⑥生地の計量(均等に分けることで形のいいパンに)
⑦成形と二次発酵(焼き上がりの形に影響)

 

あとは焼き時間と温度の設定を間違えなくやる。

 

 

■桜あんぱんのポイント

あんぱんのアンを包む工程は

団子を作る要領とおなじだけど

パンの場合はいかに底面の生地の肉厚を薄くするかがポイントらしい。

切ったときに下側にアンが寄っているような形が理想的との事。

中に入れるアンの水分をある程度飛ばして固くしておかないと

焼いている間に水分が蒸発してアンの上側に空洞が出来る。

成型発酵をさせたら上に生たまごを薄く塗って焼くと色よく仕上がる。

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■蓬食パンのポイント

水分が多く生地が柔らかいので傷つけないように丁寧に扱うこと。

麺棒などでガスをしっかり抜いて厚さを均一にして巻く。

食パンの型のサイズに対して生地はその1/4が目安。

例)2500ml/4=生地625g

1次発酵後に生地を休ませるベンチタイムは

ビニール袋などで覆って乾燥対策する。

成型発酵後に山の上に生たまごを薄く塗る。

型の内側にショートニング(無味無臭の油)を

塗っておくとスポッと抜ける。

型から出したらパンを横にして粗熱を取る。

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こんな感じで約3時間で2種類のパンを実習した。

そしてやっぱりおいしく作る為の一番のポイントは

ちゃんとしたオーブンで焼くこと。

特に、東京ガスの高速ガスオーブンを使用すること!(笑)

我が家にあるオーブンレンジでは絶対うまく焼けないだろうなー。

 

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でもせっかく習ったので

今度時間がある時に家でやってみようっと。