華僑博物院(华侨博物院)を見学@中国厦門
『乌糖沙茶面』で昼飯を食べた後で、もう一つの目的地『華僑博物院』へ歩いて移動。
『百度地図』で場所を確認しながら細い住宅街の路地の中をショートカットして進む。
路地の中ではテーブルゲームに興じる老人たちや
電線に枕をつるして干したりする日常の風景に出会える。
路地を抜けて上を通るバイパス『成功大道』の側道に出て
バス通りの『思明南路』を右へ200mくらい行ったところの交差点に
斜めに向かうような形で『華僑博物院』の門が立っていた。
中に入るのは無料で、敷地の奥に5階建てくらいの博物館があってかなり広い様子。
本館に向かって左手にあるトイレで用を足してからいざ博物館へ。
中は従業員であろうおばちゃんたちが暇そうに食っちゃべっている。
ペットボトルのジュース等は持ち込み禁止で
見つかった場合は入り口のテーブルに置いて入らされる。
ちなみに水の持ち込みはOKで、中の写真撮影もOK。
入口入って正面の展示室は行ったときには公開されていないせいか中に入れなかった。
仕方ないので階段3階まで上がって常設展?の
『Tan Kah Kee』氏が個人で集めたコレクション群の見学へ。
館内は冷房が効いていて涼しく、骨董品を守る為かかなり薄暗い。
展示物には年代と品目などが掛かれていてみているだけで昔の中国の技術力の高さがうかがえた。
主な展示品は陶磁器や仏像や書道掛け軸や水墨画などの芸術品が並ぶ。
今日の日本の伝統工芸のルーツはこの辺にあるのだなと改めて関心させられた。
展示物自体は歴史的価値が高そうなものばかりで
本当にこれを個人で集めたのかと思うと
『Tan Kah Kee』氏て何者かよく知らないけど超絶な富豪だったことだけはわかった。
本氏に関する説明文も入口付近あったけど読解できずに断念。
展示室は一部屋だけなんだけどとにかく奥が深い深い。
ゆっくり見て1時間以上は掛かった。
無料で入れてしかも涼しいので、中国の観光客や地元の人らしき人たちも
中に居座っているのかなという印象を受けた。
出入り口の前に昔日本にもよくあった記念コインの自動販売機が置いてあって
『AriPay』か『WeChat Pay』でオンライン決済で購入できる。
眺めていると買っているローカルがいたので見ていると
やっぱり金色のコインを購入していた。
10元高いけどやっぱり金色の方が売れるんだろうな~。
というわけで今日の二つ目の目標『華僑博物館』をクリア。
歩き回って結構疲れたのでバスでホテル前の『中華城』まで戻って『バブルティー』を飲むことにした。
『バブルティー』とは日本でも今大人気の『タピオカの入りのお茶』の事。
シンガポールではそう呼んでたけど、日本ではこの呼び方しないな。
ひょっとして商標か?