CL102DW 10.8Vリチウムイオンクリーナを分解清掃してみた〜後編〜
筐体を開けて内部部品を露出させてからエアフィルターやモーター周辺の
ゴミなどを取り除いた後は『紙パックドア』とその『リリースボタン』
『吸い込みノズルの接続部分』を分解して掃除していく。
前編はこちら。
マキタ コードレス ハンディ クリーナー 10.8V CL102DW [バッテリBL1013・充電器DC10WA・紙パック10枚付]
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まず始めに紙パックドアをロックする『リリースボタン』を外す。
ここは長期運用での摩耗やゴミのの侵入でボタンやロック爪の動きが鈍くなっていたので
きれいにして動きもスムーズに出来ればなおよし。
この部品も手前側に引き抜くことで簡単に外れるけど
バネが入っているので抑えながら外す。
バネが付いたボタン側面のレールにもう1つの爪側の部品がハマっていて
これら全部水洗い行き。
次に『紙パックドア』。
蓋、軸、スプリングの3点の部品で構成されていて
軸方向に抜くことでケースから外すことが出来るけど
全てがバラバラになるので部品の紛失に気をつけないといけない。
これらの部品はあとでまとめて水洗いをする。
最後に『吸い込みノズルの接続部』を本体から外す。
この部品はただ左右のケースで挟まれているだけなので簡単に外すことができる。
黒いゴムのガスケットを外してこの2部品も水洗い。
この接続部にささってる長いパイプを外すと塵が大量に出たので要注意。
部屋に拡散する前にすかさず掃除機で吸い取る。
次に水洗い工程。
本体部分の左右のケースと電池以外は全て水洗いが可能なのでまとめて全部洗う。
細かい部品を分解して、風呂場でシャワーを当てながら歯ブラシ等できれいにする。
水洗いした部品は水分を拭き取って乾燥させておく。
水洗い出来ない本体の部分は掃除機でホコリを吸い取って濡れ雑巾で拭く。
モーター部分はガバっと外せるので、線が繋がったまま持ち上げて
モーター下やの周りのガスケットをきれいにする。
前にも書いた通り両側の排気部のスポンジは外れないので
せめて内側から掃除機でホコリを取り除いておく。
本体部分の掃除の時にに気をつけることは
電池切れのときに赤く光る透明のインジケーター。
この小さい透明の部品は、ただ両側のケースで挟んでいるだけで
意図せずすぐ外れるので無くさないようにする。
あとはバッテリーが入る部分と電源端子のホコリをキレイに拭き取っておくと安心。
以上で本体内部と構成部品の掃除は終了なので、後は順番に組み立てていく。
基本的には分解した順番に組んでいけばいいので特に難しい所はない。
強いて言えば、複数の部品を組み合わせて取り付ける『紙パックドア』と『リリースボタン』くらい。
あとは何も考えなくても組み立てられるように設計されてる。
上の写真のようにすべての部品を片側のケースに組み込んで
エアフィルターを挟み込まないように気をつけながら
部品の乗っていない方のケースを上から被せてねじを10本締めたらメンテナンス完了!
試しに電池を装着してONしてみると・・・スゴイ!吸引力が大幅にUPした!
中も衛生的で気持ちよく使えそう。
同じタイプもしくは『マキタ』のコードレス掃除機を使っている人は是非一度
中を開けて掃除してみることをお勧めします!
~追記~
ついでに紙パック内のダニの発生を抑制するために
お気に入りの殺虫剤をしみこませた不織布を『紙パックドア』の内側にセットしてみた。
効果の程は後日レポートします。
マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル CL102DW
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