2019台湾南部訪問日記 〜嘉義の『台湾花磚(タイル)博物館』へ〜
高雄から高速鉄道に乗り約1時間20分で嘉義駅に到着でほぼ予定通りの運行。
土曜日だったこともあってか意外と降りる人がいた。
車両は日本の車両が使われていたが
ホームや改札も日本と同じ雰囲気でどこか懐かしい。
改札を出た左手には『ファミマ』があってKIOSKのように使われている。
入店時のチャイムも再現されていた😄♪
改札前には嘉義の観光マップがあり、目的の『台湾花磚(タイル)博物館』を探すも
2016年9月オープンで比較的新しいせいかこの地図には載っていない様子。
目的地は『林森西路』沿いで駅前の道をまっすぐなので迷うことはない。
駅の外に出ると田舎の町という感じがにじみ出たロータリーが現れる。
それほど人も多くなく、のんびりしたスローな印象。
街の中も古い建物がちらほらあり、昔の面影を感じることが出来る。
駅から10~15分ほど歩くと、左手に『台湾花磚(タイル)博物館』を発見。
しかし、到着したときはお昼休憩で博物館はクローズしていた。。
『台湾花磚(タイル)博物館』
営業時間:水~日 10:00~12:00、14:00~17:00
※月、火が祝日の場合は営業
火曜日、年始、旧正月初日は休館日
料金:50元/人 入場時
お昼休みあけの14時まで1時間ちょっと時間があったので
先に昼ご飯を食べてから戻ってくることにした。
渋野日向子『飛んで曲がらないスイング』の秘密
デサントレディース東海クラシック最終日、13アンダーで逆転優勝した今季絶好調の渋野日向子。20位から出た渋野は、8バーディー、ノーボギーの64で13アンダー。全英女子オープン以来の優勝で、今季国内で3勝目。渋野はパットが好調で今期の平均パット数も1.7パットと安定している。おまけに全英でも見せたここ一番の度胸も持ち合わせているので見ていて非常に面白い。
渋野と言えばパット以外にもやはり注目せざるを得ないのが『飛んで曲がらない』弾道だ。パワフルでダイナミックなスイングから放たれるボールは、気持ちのいいくらいまっすぐに飛び出し飛距離も出ている。これはぜひとも参考にさせていただきたいということで、ニトリレディスオープンの時のスイング解説をアーカイブしたのでここで紹介したい。
『飛んで曲がらないスイング』のポイント
・ハンドダウンのどっしりした構えで、頭を動かさないように心掛ける。
(低く構えるには足腰の強さが必要)
・自然に構える事が大切。
・アドレスで前傾を取って重心を下げて再現性を高める。
・左わきを締めてスイングが暴れないようにする。
・スイングのトップで手首が手のひら側に折れる。
(フェースが早い段階でボールを向くので、手を使わずに体で打つことで再現性が高まる。)
・その反面、握力や手首の力が強くないと怪我をしてしまう危険がある。
・ダウンスイングでの溜めは無意識にやっている。
スコアアップには飛距離よりコントロールの方が大切なので、まずはまっすぐに飛ばすためのスイングを身に着けたいところ。そこに飛距離と再現性が加わるとプロのようなプレーが可能になるのだろう。渋野のスイングは力強くきれいなので是非とも参考にしたい。
2019台湾南部訪問日記 〜高速鉄道で高雄から嘉義へ〜
高雄2日目。天気は曇りで今のところ雨はなし。
せっかく駅の近くにホテルをとったので
今日は『高雄車駅』から高速鉄道に乗って100kmほど北にある街
『嘉義』へ行ってみることにした。
『高雄車駅』のB1が高速鉄道の切符売り場。
ガラスの入り口の向こう側に電光掲示板と改札が見える。
中に入ってまずは乗るべき電車の確認をするために
路線図と掲示板の発車時刻を確認することにした。
『高雄車駅』からは、嘉義、台中、新竹、台北方面へ向かう北向きの路線と
台東、花蓮、宜蘭方面へ向かう東向きの路線があり
今回は『嘉義』へ向かうので北向きの電車に乗ることになる。
電光掲示板等を眺め、『嘉義』までの運賃がNT$245だと分かったので
改札の左手にある自動券売機でチケットを買ってみた。
チケットを買ったはいいものの、列車を間違えると面倒なので
念のためカウンターで乗るべき電車の確認をしておくことにした。
目的地を伝え、一番早い電車はどれかと尋ねると
『No.172 自強 11:12 高雄車駅発』に乗ればいいとの事。
ついでに座席まで指定してもらい、自販機で買った切符と交換してもらった。
自販機で買ったチケットは座席指定が無かったので
始めからカウンターで買えばよかった。。
発車までコンビニで食料を調達して、いざホームへ。
電車が来て切符の指示通り5号車の座席へ向かうと・・・
なんとすでに人が座っている!
間違いかなと思って切符を手に近づくと、すぐに察して席を空けてくれた。
席について他にも同じような状況になっている席があることに気づき
日本でも一部路線で導入されている、指定席も空いていれば座れるシステムだとわかった。
やはり座席を指定しておいてもらって助かった。
さすがに1時間半立ちっぱなしはその後観光する気が失せるので。。
車両はおそらく日本製で、昔どこかで乗ったことのあるような造りで安心感がある。
ピッチも広くてかなり快適に移動することが出来た。
田舎感のある景色を眺めつつ、快適なシートでのんびりと移動を楽しむ。
まとめ
・切符は窓口で買って『乗る電車と座席を指定してもらう』こと
・人が座っていても切符を見せて『座席を空けてもらう』こと
2019台湾南部訪問日記 〜『美麗島駅』のステンドグラスアート〜
高雄の地下鉄の赤とオレンジが交差する駅の『美麗島駅』。
英語表記は『Formosa』で台湾の意味。
この駅には『光之穹頂(光のドーム)』と言う名の
世界最大のステンドグラスアートがあり
毎日午前11時、午後3時、夜8時に
ステンドグラスの色が幻想的に変わる光のショーがある。
「世界で最も美しい駅」第2位にも選ばれた事もあり
数少ない高雄の観光スポットとして是非立ち寄りたい場所の一つ。
駅の形も特徴的で、ステンドグラスアートはドーム型をしていて
円形スペースの中心に位置し、プラネタリウムにいるような感覚に近い。
高雄最大の『六合夜市』は美麗島駅からすぐなので
食べ歩きのついでに立ち寄るのがおすすめ。
写真を撮るときはなるべく遠くから撮って
グラスアート全景をフレームに収めたいが
引きすぎるとエレベーターの枠などか入ってしまう角度もあるので注意したい。
個人的には地面を少し入れつつ
スマホを地面に水平に設置させて撮影した構図がおすすめ。
2019台湾南部訪問日記 〜カラフルな『四色豆花』を発見@西子湾〜
『旗津夜市』からフェリーで戻ってきて『西子湾駅』へ向かう途中に
夜9時過ぎにもかかわらず大勢の客でにぎわっている店があった。
台湾名物のフルーツかき氷などのスイーツ屋だ。
フェリーに乗る前に『パクチークレープアイス』を食べたばかりだったのだが
せっかくなので調査することにした。
冷たいアイスを食べたばかりということで『福泉』という店で
かき氷でなく『豆花(トウファ)』を食べてみることにした。
店内はカップルや家族、友達連れの客でにぎわっていて
観光客のみならず地元の人にも人気のスイーツの模様。
一つを複数人でシェアして食べている人も多い。
『豆花』とは豆乳から作られるスイーツの一種で
豆腐よりも柔らかくて甘い蜜などを掛けて食べる小吃の一種である。
中華圏ではよく見かけるデザートだが
この店の『四色豆花』は老板曰く4つの味が楽しめるとの事。
早速注文して何の味かを確かめてみた。
白、緑、黄、茶の4色が一つの椀に入っていてかなり食べ応えがある。
気になるお味は…
白:豆乳味
緑:黒豆(なぜか緑)
黄:ピーナッツ
茶:チョコレート
これら4種類に黒い色の蜜が掛かっている。
プルプルの豆花は甘さ控えめで口当たりも滑らか。
味も4種類楽しめて30元(¥100円ちょっと)でとてもリーズナブル!
『西子湾』へ来たら是非立ち寄ることをお勧めします!
あー、これ書いてたらまた食べたくなってきた。
2019台湾南部訪問日記 〜『旗津夜市』食事編〜
高雄初日の夜に『旗津夜市』を一通り散策して、その中の一軒の
海鮮レストランで食事をすることにした。
店名は『旗津海産店』で店頭に置いてある海産物を見ながら
調理法と値段を店の人に伝えて席に着いて待つスタイル。
注文したのは3品で、煮魚とイカ焼き、山蘇(シマオオタニワタリ)の炒め物。
どれもおいしくてぺろりと完食。全部で600元ちょっとくらい。
メニューはこんな感じ。
食事後にデザートとしてアイスのクレープ包みにトライ。
これの特徴は、ピーナッツを砂糖で固めたブロックをカンナで削って
その粉をまぶしていただく。ただそれだけでなく、
このおやつの珍しい点が、そこにパクチーを加えること。
アイスにパクチー?という感じだったが、老板曰くおいしいよとの事。
早速一つ購入して確かめてみた。
削りたてのピーナッツの粉がおいしかったけど
パクチーは・・・あっても無くてもいいかなという感じ。
それ以外にも夜市にはいろいろあって楽しい。
食事と散策を終えてホテルへ…
2019台湾南部訪問日記 〜『旗津夜市』へ〜
ホテルでチェックインを済ませてから、晩飯を求めて早速繰り出すことに。
まだ少し明るく時間があったので、船に乗って行く『旗津夜市』へ行ってみることにした。
『高雄車駅』からは地下鉄の赤路線で一駅の『美麗島駅』で
オレンジに乗り換えて重点の『西子灣駅』で降りる。
『高雄車駅』内のショップでは『ちびまる子ちゃん』のグッズなど
日本のキャラクターものを扱っていて妙に親近感が湧く。
駅から南西に500m道なりに歩くと『鼓山輪渡站』という
フェリーターミナルに突き当たるのでこでフェリーに乗って中洲へ渡る。
上のゲートの右側へ回ると乗船口がある。
地下鉄もフェリーも先に入手した『iPASSカード』で乗ることができる。
タッチアンドゴーなので運賃がいくらだったのか全くノーチェックなのだが
公共の交通機関で値段によって乗らないという選択紙は無いので
基本はカードの残金だけ気をつけて無くなりそうならチャージすれば良い。
船も乗船時間5分程で対岸の中洲へ到着する。
数隻がピストン運行しているので待ち時間は待ってもせいぜい10分程度。
フェリーは1階にバイク、2階に人が乗り
エアコンの効いた室内と屋外のデッキの好きな場所に乗ることができる。
ものの5分程度なので天気が良ければデッキから立ち見で外を眺めるのがおすすめ。
対岸について下船したら目の前の路地『廟前路』が『旗津夜市』のエリアになる。
両脇に海鮮のレストランや屋台が並び、この通りが『旗津老街』と言われている。
突き当りで道がカーブし始めた辺りから出店も少なくなり閑散としてくる。
このとき19:30過ぎで、これから人が増えてくるのかと思いきや
賑わいのピークは過ぎていた様子。思いの外人の引きは早いらしい。
屋台は食べ物の他に子供向けのおもちゃやゲームなんかもある。
日本統治時代の名残か、釘打ちのパチンコ台も並んでいる。
どんなものがあるのか一通り物色したあとで、せっかく海のそばに来ていると言うことで
その中の一軒のシーフードレストランに入ってみることにした。
つづく