昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

PERSONZ 35th ANNIVERSARY SPECIAL『PERSONAL MODE ACT』LOFT20190621

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2019/6/21。35年前の今日昔からの好きだった『PERSONZ』が生まれた。今日はその生誕イベントとして、新宿のLOFTで『PERSONAL MODE ACT』へお祝いに行ってきました!タイトルの『PERSONAL MODE ACT』は、1985年にPERSONZ新宿LOFTで初めてワンマンライブを行った時のタイトルで、4人のメンバーがそれぞれパーソナルセクションを持っていて、最後にPERSONZとして4人で演奏をするという特別なもの。

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18時の開場時間には少し遅れたけど、LOFT前には大勢の人が入場待ちをしていた。到着直後にタイミングよく自分の整理番号が呼ばれて地下へ。中はステージの前方と後方の段差の上に人がいた。トイレとドリンク交換を済ませて場所探し。向かって右側の柱の前に場所を決める。どんどん人が入ってきて、開演直前にはかなりの人口密度。持ち歌以外の楽曲やジャンルも幅広く、自分の守備範囲外のジャンルなどにもふれることが出来て、イベントとしては確かにお祭りの様だった。

 

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トップバッターはJILLで三味線の家元、伊吹さんと、新橋芸者の七重さんらとのコラボ。『PERSONZ』の懐かしい曲も別アレンジで披露するなど、最初から圧巻のセクションだった。ラストには川村カオリの「バタフライ〜あの晴れた空の向こうへ〜」。衰えを知らないパワフルな声量とパフォーマンスに序盤から圧倒された。


二人目は本田さんで、『ザ・ルーディーズ』のボーカル秋村さんと本田さんのアコースティックデュオ。何やら1983年に『ザ・ルーディーズ』で新宿LOFTに出演スタートした2人が再び集結してのパフォーマンス。あまり聞かないジャンルなので退屈かなと思いきや、秋村さんの現役感が半端ない歌と本田さんのギターで、これまた圧巻だった。


三人目は渡邉さん。プログラマーやプロデューサーとして活躍している岸さんとのユニット『マタハリ』。いわゆる打ち込み系テクノサウンドで、機材にマックブックなどが並ぶ感じ。これに渡邉さんのベースが入ってきて観客を煽ってくる。テクノは好きなジャンルだったのと、ノンストップで4曲あやったのであっという間にセクションが終了。本人たち曰く、ゆるいユニットなのだそうだが全然そんなことはなかった。ユニットとして今後も活動するらしいけど、ジャンルからしてLOFT HEAVENは箱が違うような気もする。やっぱり立って聞きたい!


四人目は藤田さん。『ハートビーツ』のShyさんと、『TOMBI』のHideruさんとのR&Bセッション。70年代のディスコミュージック的な感じで、Shyさんソウルフルな歌声とパフォーマンスでLOFTの空気が一つになった感じだった。客との掛け合いを通じてステージとの一体感を感じられる素晴らしいセクションだった。


ここまでで、19時の開演からすでに3時間は過ぎていて足腰の疲労もたまってきたころに最後にお待ちかねの『PERSONZ』セクション!再び4人がステージにそろってお祭りの最後を飾る。途中で藤田さんとグループの誕生日の歌のお祝いを挟みつつ、新しい曲古い曲も交えながらライブが終わったのは開始から4時間の夜11時近く。最後のセクションをもっと聞きたかったけど、終電もなくなるのでアンコールは1回まで。終わった後に物販でTシャツを買って余韻もそこそこに駅へ。


今日は何を隠そう朝一で健康診断に行ってきたので、バリウムの下剤が変な時に聞いてこないか心配だったけど、幸いアクシデントもなく4時間の長時間ライブを乗り切ることが出来ました。そのせいでライブ中はお腹もすいていなかったけど、終わってから急にお腹が空いてきたので帰りに晩飯を買って帰った。5時間近く立ちっぱなしで足も超痛くなったけど、幸い今日は金曜日。明日も明後日も休みなのでゆっくり余韻にでも浸ろうかな。次は9月!