昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019台湾南部訪問日記 〜初めに台湾のSuica『iPASSカード』を入手せよ〜

空港から地下鉄の駅へ移動して、まずはホテルのある駅

『高雄車站』へ赤色の路線で移動する。

自動券売機で運賃を確認すると35元。

 

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高雄の鉄道路線

しかし中国やタイによくある『小銭しか受け付けない自動券売機』だったので

両替するために窓口へ行くとなぜか旅行者の列が出来ている。

みんな交通カードを買っている様子。

 

『iPASS』というこのカードは日本の『Suica』の様に電車やバスはもちろん

フェリーやコンビニでも使えるプリペイド式の電子マネー

Suica』と同じく現金をチャージして繰り返し使える。

NFCの技術が採用されているが、使った感覚としては『Felica』ではない模様。

カード本体の価格は100元で、チャージした残高は返金が可能とのこと。

但し、一度返金したカードは使用済みとなって再利用は出来ないので注意。

あると断然便利なので、空港のATMでクレジットカードでキャッシングした現金で

早速このカードを買うことにした。

 

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iPASSの説明 多言語対応がありがたい

とりあえずは400元チャージして、カード本体と合わせて合計500元札で支払う。

ちなみにカードは券面が数種類から選べるようになっていて

購入時に選択できる。『Suica』と違うのはカードのサイズや形状が色々あること。

カードは2サイズで、普通のクレジットカードサイズの物と

それよりふた回り位小さいカードがある。

参考までに2枚のカードサイズを比較してみた。

 

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iPASS カード小型(左) 通常(右)

機能はどちらも同じなので、自分の気に入ったデザインとサイズで選べば良い。

他にも平面マスコット型やキーホルダー型等もある。

Suica』の様に機械に挿入して使用する機会がないのだろう。

 

帰国時に払い戻しをして現金化するのもいいが

最低10年に一度はチャージが必要とある。

つまり10年以内に再び使う機会があれば

残金が少額ならそのまま持ち帰るのも選択肢としてある。

但し、10年以内に運用が変わる可能性や紛失のリスクはあるが…。

 

早速手に入れたカードで地下鉄に乗ってみることにした。

実際に使ってみて感じたのは、切符を買わなくて良い利便性はもちろん

運賃が毎回15%OFFになるのが大きい。

実際チャージした金額がなかなか減らない。

 

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車内の様子

中は清潔でシンガポールやタイなどと同じ系統の車両が使われている。

車内は広告がなく利用者も静か。

シートもアジアによくあるプラスチック製の硬いタイプ。

各列の端に『優先座席』が設けられていて

そこに偉そうに座っているひとはいない。

それどころか譲り合う場面にも遭遇し、台湾人の民度の高さを感じた。

 

地下鉄を降りてまずはチェック院を済ませるためホテルへと向かう。

 

■追記

台北での運賃の割引が廃止の方向で検討中らしい。2019/9/18

高雄もそのうち廃止かな?

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