iPhone11の3眼カメラに不快感を覚える本当の理由
満を持して、かどうかは知らないが正式に発表されたiPhone11シリーズ。
これまで不穏なうわさのあった3眼カメラの仕様がついに明らかになった。
淡い期待もよそに、見事に配置されたカメラがそこに『整然と』並んでいる。
iPhoneもも新しい時代に突入したなと感じたのもつかの間
それを凌駕するほどのデザイン的な違和感と嫌悪感を覚えた。
シンプルなデザインと革新的な性能で一世を風靡してきたiPhoneだったが
ここら辺がその曲がり角であることを象徴するような外観に迷走感を感じずにはいられない。
ネットでは早速この『カメラの違和感』についての話題が持ちきりで
それぞれの印象や感想が熱く語られている。
どんな感じ方をしているのか以下にまとめてみたい。
これは自分も一番初めに感じた印象。日本のオジサンなら共感を得られそう。
ボトムズつながりでは、『スタンディングタートル』だという指摘もある。
②タピオカカメラ
確かに色によってはそれっぽく見える。JKはさすがの感性。
③IHクッキングヒーター
なるほどなるほど。確かにそれっぽく見える。
④シェーバー
商品によってイメージは沸くが若干無理がある気もする。。
ここまでくると〇三つなら何でもイメージが繋がる感じ。
⑥とりやまあきら
個人的には好き。
他にもたくさん指摘を受けているが、総じてあまりいい印象を与えてはいない模様。
自分も見た時にものすごい違和感を感じたのは身をもって体感している。
その理由として以下の二つが考えられるのはではと推測。
①『トライポフォビア』集合体恐怖症に関係しているかもしれない。
小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症のことで
よく例として出されるのは蓮や、コーヒーの泡なんかが挙げられている。
iPhone11の3眼カメラに反応してしまうとはかなり重症のような気もするが
2つなら偶然もありうるが3つ同じものが集まると増殖するのでは
という不安に駆られてしまうため反応してしまうのかも。
人間(ヒト)の目には3つの点が集まった図形を
人の顔と見るようにプログラムされているという脳の働きの事。
もともと人間は他人や動物に出くわしたとき相手の行動や感情を予測するため
本能的に『相手の目を見る』という習性があるのだそう。
点や線などが逆三角形に配置されていると顔のように見えてしまうのはこのため。
心霊写真に見えてしまうとか、全然違うものが顔のように見えることが確かにある。
このように、本能や心理的な嫌悪によって無意識の内に違和感を感じるため
新型iPhoneの『3眼カメラ』にも反応してしまっているということはないだろうか?
人は意図しないところで見られることに違和感を覚える習性があり
目が印刷された防犯ステッカーなどはその効果をうまく利用している。
iPhoneのカメラを本能によって顔と認識してしまうと
無意識の内に視線を感じて深いな感じを受けているのかもしれない。
あなたはどんな印象を受けただろうか?
ある意味思い切ったデザインに振ったAppleの行く末はどうなるのか…。
先日手に入れた『Huawei P30 Lite』を使いながら見守っていきたい。