2019.11ネパール訪問日記 〜朝食後にバイクでカトマンズ西部観光へ出発〜
ネパール到着から3日目。
2日目の朝ご飯を食べた店『THAKALI BHANCHHA』(タカリバンチャ)の人に
観光に連れて行ってもらう約束をしていたので
待ち合わせ時間の30分前にお店に行って朝食を食べることにした。
3日目の朝は、ネパールの代表的な料理『ダルバート』と『MASALA TEA』を注文。
お店での料理名は『CHICKEN SET THAKALI THALI』。
ご飯を中心に、チキンカレー、豆カレー、ジャガイモなどの付け合わせ
ヨーグルトなどがワンプレートに乗っていて
地元の人はこれを右手でぐちゃぐちゃに混ぜながら食べる。
カレーはかなりサラッとしていてスパイスは聞いているものの辛くはない。
ボリュームもご飯茶碗一杯におかずといった感じで朝ご飯にちょうどいいサイズ。
付け合わせも彩りよく、それぞれ味に個性があって御飯と良く合っていておいしい。
きれいに完食すると待ち合わせの10時を少し回ったくらいになったが
彼はまだ店の仕事をしているようで、一緒に頼んだお茶をすすりながらゆっくり待つことにした。
ようやく彼の仕事が一段落したようなので会計を済ませて出発の準備に取り掛かった。
まず今日行きたいのはカトマンズ東部の、『ボダナート』、『パシュパティナート』
『パタン地区』の3カ所だと伝えるとその順番の通りに連れて行ってもらうことになった。
ちなみに今日彼は昼間の仕事が休みなので時間があるという。
なんだかせっかくの休みに観光につきあってもらって申し訳ない感じだったが
せっかくのオファーをありがたく受けることにした。
お店を出てどうやって行くのかと思えば、店の前に停めてあった
赤いHONDAのスクーターで行くという。しかもノーヘルで!
距離的には一番遠い『ボダナート』でも7~8kmとそれほど遠くないものの
悪路が当たり前のネパールの交通事情の中をノーヘルで行くのはさすがに恐ろしいと思ったが
もう後には引けなかったので、安全運転で頼むよ~!と心の中で祈りつつバイクの後部座席に跨った。
ネパールの法律がどうなっているのかは知らないが
運転手の彼はばっちりヘルメットをかぶっていた😅
左手の指をシートの淵に、右手の指をリアスポイラーの付け根に食い込ませて
バイクにしがみつきつつ最初の目的地の世界遺産『ボダナート』を目指す。
指が壊れる前に早くついてくれ~!
つづく