昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019.11ネパール訪問日記 〜タクシーで『キルティプル』へ向かうも…〜

帰国してから久々のネパール日記。唐突に再開😃

  

choosyhappy.hateblo.jp

 

『スワヤンブナート』を参拝して参道を降りてからさてどこに行こうかとバイブルを見て

近郊の『キルティプル』という所へ行ってみることにした。

目的は、『バク・バイラヴ寺院』と今いる『スワヤンブナート』を反対の山から眺めること。

直線距離で5km弱ほどだが、流石に歩いていくと日が暮れる時間なのでタクシーを使うことにした。


参道の下に待機している大量のタクシーと値段交渉を開始。

『スワヤンブナート』から『キルティプル』へ行ってタメル地区へ戻るというルートでRs2000との事。

もともとこの場所はタクシーが吹っ掛けてくるとの事だったので

Rs1500を目標に交渉するも2000から譲らないので

他のタクシーへ聞くとRs2500と言ってきた。

あまり交渉して日が暮れるのは本意ではないので

言い値から100引かせてRs1900で手を打った。

 

早速行き先の写真を見せて、場所を知っているというので早速車を走らせる。

夕方という時間帯のせいもあって道路は少し渋滞していた。

20分ほど車を走らせて細くて急な山道を登っていくと小ぢんまりしたヒンドゥー寺院に到着。

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連れてこられた寺院の入り口

小高い丘の上あって早速中に入るも、観光客はゼロ。

地元のおじいちゃんたちが中にいておしゃべりしていた。

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寺院のおじいちゃんたち

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カラフルなフラッグが綺麗

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親子で参拝

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お皿のようなものがたくさん

がしかし、ここで少し異変に気付く。

行きたかった寺院と違うじゃん!どうやら別の寺院に連れてこられたらしい。

もう一度タクシーの兄ちゃんに写真を見せて場所が違うとアピール。

しかし早く帰りたい兄ちゃんは、ここだと言い張るので

周りにいた人を巻き込んで、ようやく違う場所だということを理解してもらった。

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周りの人を巻き込んで説得

ヒンドゥー寺院はたくさんあってしかも名前が同じ場合も多々あるので

場所を的確に伝えるのは結構難しいということをここで学習した。

 

今度はGoogleMap上で目的地を事前に確認したうえで

ナビ機能をONにしてガイドしながら向かうことにした。

正しい目的地はここから約20分で到着。

 

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キルティプルからの眺め

『バグ・バイラヴ寺院』はさっき間違えた寺院よりも大きくて、小高い丘の上にある。

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バグ・バイラヴ寺院

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中央の寺院 中はヒンドゥー以外立ち入り禁止

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おでこにつけるやつ

女神ガンガーの出産シーンの像が祀られている。

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女神ガンガー出産中

子宝に恵まれない人や、安産祈願で訪れる人も多いという。

このお寺の横には学校が併設されていて、ちょうど子供たちの下校時間に重なってたくさんの生徒が出てきたところだった。

お寺の中では子供たちがバドミントンをしたりして学校終わりの時間を楽しんでいた。

 

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元気に遊ぶ子供達

キルティプルから町並みの向こう側の小高い山の上にさっきいた『スワヤンブナート』が見える。

そう、これを見るためにわざわざ来たのだ。

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向かいの丘にスワヤンブナート

30分ほど見学の後、一応目的を達成できたたので外で待たせてた

タクシーの兄ちゃんのところに戻るも、見当たらない。

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キルティプルの街並み

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大きい沐浴場がある

うろうろ探していると地元の人に日本語で声を掛けられて

自分のコレクションを見せてやるからお店に来いと言われた。

タクシーを待たせていたので無理だというと、すぐそこだからと強引に連れてこられてしまった。。

何を見せてくれるのかと思えば、いろいろな国のお札のコレクション。

観光客からもらったのだそう。

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お札コレクションの説明をしてくれたおじさん

どの札がどの国とかさんざん説明をしてくれた後に

「あなたも何か記念にくれないか?」と言う。

最初からこれが目的だったらしい。

 

もともとお金をあげる気はなかったけど、お札もコインも本当に持っていなかったので

「残念だけど日本のお金はないよ。」と伝えるととても残念がっていた。

「何でもいいからくれないか?」と食い下がってきたので

ありがとうとお礼を言って、タクシーのところに戻ると兄ちゃんを発見。

タメルのホテルの位置を確認してキルティプルを後にした。

 

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使ったタクシー 2か月前に買った中古車らしい

帰りはタメルの近くまでは順調で30分弱でホテルの近くに無事に到着。

目的地を一度間違えて時間をロスしたのでその分+100で合計Rs2000を渡した。

車の中で今後の予定を聞かれて旅のスケジュールを伝えると

次にカトマンズに戻ってきたときにまた呼んでくれと連絡先とFBを交換した。

間違えて連れていかれたヒンドゥー寺院の名前は分からないけど

そこはそこで地元に根付いた寺院感がすごくて、いい寺院だったなと思う。

 

つづく