2019.11ネパール訪問日記 〜パタンの街散策①『クンベシュワール寺院』〜
彼と別れた後に、パタンの街を散策する某ガイドブックに紹介されていた
『おすすめ散策コース』を逆走してカトマンズに戻ることにした。
その前にちょっと小腹が空いたので、ダンバール広場の北側の水場の隣にある
『カフェ・ド・テンプル』で軽くお茶でもすることにした。
ここは外観がおしゃれで、ルーフトップのオープンカフェから
ダンバール広場や寺院が一望できるようになっている。
コーヒーとスイーツを注文して、上からのんびりと昼下がりのダンバール広場を眺めていたら
あまりの快適さに、気付いたら1時間くらい時間が経ってしまっていた😅
軽くお腹も満たされたところで、観光客でにぎわうダンバール広場を後にして
最初の目的地『クンベシュワール寺院』を目指して歩き始めた。
途中の道路沿いに小さな水場があり、そこに誇らしく
『マジョリカタイル』が使われているのを発見!
以前台湾の『タイル博物館』へ行ったときに見たようなデザインと質感で
おそらく日本のどこかのメーカーの物と思われる。
なぜここにフルーツの盛り合わせ?という意外な感じはするが
それだけにその下にネパール語でなんて書いてあるのかが気になる...。
そのまま道を直進すると道の突き当りに出てしまった。
既に寺院を通り越してしまったもようで、ぐるっと半周して
寺院の北側からようやく『クンベシュワール寺院』の敷地内に入る事が出来た。
寺院中央のシンボリックな高い塔は足場で囲われて目下修復中の様子。
2015年の地震で被害を受けたものを修復しているのだろう。
ちなみに、この高い建物はネパールでも珍しいい5重の塔になっていて
17世紀に増築されて現在の姿になったのだそう。
そんな作業中の建物をよそに塔の下では火を焚いてヒンドゥーの宗教儀式が催されていた。
しばらく儀式を眺めた後、西側の出口から寺院を出ると
この日は土曜日だったせいか、寺院の周りにあるストールはほとんど閉まっていて
なんだか閑散としていた。
『クンベシュワール寺院』を後にして、次の目的地『サラスワティ寺院』と
『ゴールデン・テンプル』へ向かう。
つづく