昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019.11ネパール訪問日記 〜かつての首都『パタン』のダルバール広場を見学〜

パシュパティナートのあと、カトマンズの南側でバグマティ川の対岸の町

『パタン』のダルバール広場を訪問。

 

choosyhappy.hateblo.jp

 

バイクを下りた道路沿いに繋がる広場の東側に旧王宮

西側に寺院が沢山並んているのが見えた。

f:id:rioppi:20191208144042j:plain

ダルバール広場

吸い込まれるように広場の中に入っていくと、おもむろに人が近寄ってきて

外国人は広場に入るのに入場料を払えとの事。

近くにあるチケットカウンターでRs1000を払って

首から提げる紐の付いた青いチケットが渡された。

f:id:rioppi:20191208144138j:plain

入場チケットとパス

広場の中にいる外国人はこの入場券を首から提げていないと

見回りのスタッフにチケット購入を促される模様。

この入場券で旧王宮とパタン博物館に入ることが出来る。

ちなみにここの入場券もカトマンズのダルバール広場と同様に

パスポートと顔写真一枚あれば延長が可能。

 

チケット売り場のすぐ近くにあるのが八角形の台座の上に建つ『クリシュナ寺院』。

石造りでかなりの重厚感。

f:id:rioppi:20191208144052j:plain

クリシュナ寺院

北に延びる中央通路の左手には『タレジュの鐘』という名の大きな鐘が見える。

f:id:rioppi:20191208144108j:plain

右手がタレジュの鐘

通路を挟んだ右手には大きな寺院が二つ見え

手前から王宮の中に建つ『タレジュ寺院』と『テグタレ寺院』。

 

中央の通路を北に進んで左手に見えてくるのが

インド様式で作られた同じく『クリシュナ寺院』。

こちらはチケット売り場の物より規模が大きく

2階にクリシュナ、3階にシヴァ、4階にブッダが祀られているとの事。

ヒンズーと仏教の神様が同じ寺院に祀られているというのは

異なる宗教がミックスされていて興味深い。

ネパールでも珍しい石造りで、周囲のレンガと木で作られた寺院と違って

色がグレーのためダンバール広場の中でもひときわ目立っている。

f:id:rioppi:20191208144219j:plain

クリシュナ寺院(大) ヒンズー教徒しか入れない

その向かい側がパタン博物館で、博物館に向かって左手には大きく掘り下げられた水場がある。

f:id:rioppi:20191208144128j:plain

パタン博物館

f:id:rioppi:20191208144317j:plain

水場は大きく掘り下げられている

f:id:rioppi:20191208143914j:plain

水場の脇には土産物屋が店を広げている

地元の人が水を汲んだりしていて、観光地の割にここだけ妙に生活感が感じられた。

ここにある多くの寺院がカトマンズやバクタプルよりも古い

17世紀頃に建てられているにもかかわらず

2015年の地震ではその多くが比較的軽度の被害で済んだとの事。

f:id:rioppi:20191208144247j:plain

奥の『ビムセン寺院』はまだ修復中

f:id:rioppi:20191208144001j:plain

f:id:rioppi:20191208144023j:plain

多くの観光客でにぎわっている

この日は天気も良く、すこし寺院の下でのんびりしたい気分だったが

彼が博物館を見ようというので一緒に入ることにした。

f:id:rioppi:20191208143936j:plain

コーラを『インド飲み』する少年

つづく