昨日のこだわり今日のしあわせ

製品やサービスへの独自のこだわり、日常生活での素朴な疑問や、非日常の旅行経験などを勝手気ままに紹介していく自己満足完結型雑記ブログです。

2019台湾南部訪問日記 〜高雄車駅北側のマッサージ店のおすすめ『健康族養生館』〜

台湾を含めてアジアを旅する共通の楽しみはやっぱりマッサージ。

宿泊しているホテルの周辺に行きつけの店を一つ作ればいいので

以前紹介した『八号泡脚養身会館』へ行けばいいのだけど

その近くに価格やサービスが同じような店がもう一軒あったので

興味本位でこちらの店舗にも行ってみることにした。

 

choosyhappy.hateblo.jp 

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『健康族養生館』

前回の『八号泡脚養身会館』は、高雄車駅から『博愛一路』沿いを北に500mほど歩いたところで

今回紹介するお店は、『八号・・・』を通りすぎた交差点を渡った左手にある。

『健康族養生館』という店名で、まあ何とも体によさそうな感じ。

 

 

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よくあるマッサージ屋と同じ

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メニュー

今回は『全身按摩60分』700元のコースを選択。

店内で少し待ってから二階に案内される。

階段を上がった突き当りの部屋に通されると顔嵌め穴のあるベッドが2台。

担当のマッサージ師が入ってきて、ちょっと蒸している部屋のエアコンを付けてくれた。

50代くらいの男の人で何ともベテラン感が漂い期待できそう。

まずは仰向けに寝て足や腕からマッサージ開始。

 

ここで少しマッサージについて触れておく。

アジア圏でマッサージを受けると中華系の人がやってる『台湾式』か『タイ式』になる。

経験から、台湾式リフレクソロジーは『体のつぼ』を刺激することで

関連する臓器や神経を活性化させるというもの。

マッサージやに入ると足の裏の絵に目や耳、口などの絵が描いてある

ちょっと気味の悪い絵を見たことある人もいると思うあれだ。

押していたいところは悪いとされていて、足裏マッサージでギャーギャー言ってる人は

全身病んでいて更に足裏も押されていたい状態と踏んだり蹴ったりとなる。

今まで受けてきた感じ、個人的にはこの痛みには慣れることが出来ると思っている。

理由は、最初は痛かったのにどんどん強いマッサージを欲するようになったから。

そんな理由で、女性よりも力のある男性にやってもらいたいというのがある。

もちろん剛力のおばちゃんもたくさんいるのだが😊

 

力のない人は『官足棒』と言われるマッサージ棒を使って押す場合もある。

見た目は最弱武器の『ひのきの棒』的な感じでもこの攻撃力は結構高くて

これを装備すると非力な女性のマスースでもかなりの戦闘力を得ることが出来る。

このため大概の人はこれで「頭悪い、内臓悪い」と言われてしまう。

 

一方『タイ式』はストレッチに近いマッサージ方法で、ツボを押すというよりは

全身ストレッチに近い方法で体全体を伸ばしたりして血行を良くしてコリをほぐす方式。

タイ式の足マッサージは、クリームのようなものを塗られて

ヌルヌルした感じで擦りながらやるところが比較的多い気がする。

もちろん台湾式でもクリームや油を塗る店もあるけど。

タイ式は体を動かすが故、施術前に専用の服に着替えさせられるところが多い。

若干アクロバティックな姿勢をさせられたりするけど

一人じゃ出来ない姿勢や普段使わない筋などが伸ばされてとっても気持ちがいい。

 

どちらも微妙に施術方法やコンセプトは違うけど、やはりどちらも捨てがたい。

個人的には、台湾式2、タイ式1くらいの割合で受けたい感じ。

余談だが、台湾で『タイ式』を選択すると、結構な確率でスペシャル系のサービス打診があるらしい。

今回はまだ『タイ式』には行っていないけど、普通のマッサージが受けたい人はご注意を。

 

さて本題に戻って、仰向け始まったマッサージは両足x2サイクル

腕、肩とこなして、うつ伏せになって背中側に突入。

マッサージの腕前は期待ほどではなく、可もなく不可もなくといった感じだった。

まあこればっかりは一見様だと『運』なので仕方ないが。

最高ではないけどまあそれなりに気持ちよくて体も軽くなった。

そう、マッサージを終えた後は運動とかしてないのに体が軽くなった気がする。

おそらく気のせい何だろうと思うが、なんかすっきりした気分になる。

メンタル的な効果もあるのかな?

 

日本で受けるのと比較すると格段に安いアジアのマッサージ。

今回は高雄車駅から徒歩10分ほどの『健康族養生館』へ行ってみました。

旅行中は一日の終わりにリフレッシュして明日の鋭気を養いましょう!